射手座
11月22日〜12月21日生まれ
こんにちは。しいたけ.です。
毎年この時期は、「来年の上半期占いを書くまでは年を越せないぞ! 」の想いでいるのですが、今年もこうして無事に出せて嬉しいです。いつも楽しみに待っていてくださり、本当にありがとうございます。
2024年上半期は、もうですね、皆にとって「ハチャメチャな修羅場」は越えたと思います。
だから、どう「遊ぶ」か。どう、「こういうのをずっとやりたかった」の時間を取り戻していけるか。春には綺麗な景色に会いに行き、夏には燦燦(さんさん)と輝く太陽にたまに会いに行き、秋はおいしいものを食べに行き、冬は熱いラーメンなど。
自分なりの小さな幸せを大切にできる人は、周りの動きに負けません。
新年が明けるまで、あと少しの時間になりましたが、ゆっくりと読んでいただけたら嬉しいです。
しいたけ.
2024年上半期占い
コンテンツ紹介
2024年上半期の運勢は?
拝啓、渡り鳥先生。
2024年上半期の射手座は「拝啓、渡り鳥先生」を表す水色が出ていました。
2024年上半期のあなたは「脱・人間」を何割か試みて、渡り鳥のような存在になっていこうとしています。
「ふざけないで、真面目に占いを書いてください」
と怒られそうなのですが、本当にそうなのです。
それで、いきなりなんですけど、これから2024年上半期を迎えていく射手座が、現時点で「一番強く持っている実感」についてお伝えしたいのですが、
あなたは今、
「この人生、少なくとも私は大きな一周目を終えた気がしている」
と感じているかも知れないのです。
「もう大きく、二周目どころか、三周目も終えた気がする」
と感じている人もいると思います。
その上で、今のあなたは「次のコース」に向かって走り出そうとしているのですが、それに対して、自分の中から「ちょっと待った! 」が入ってきている。
「このコースの中に入って、人は走らなければいけない。そのコースの中でタイムを競って、個性を出して、優劣なんかも測られたりもする。ゲームのルールを理解し、周りからの褒められ方、認められ方をわかった個体が優秀とされて、さらなる豪華で、やり甲斐のあるコースが与えられる。でもさ、このコースを作ったのは誰? 人間って、こんなことをやるために生きているの? 」
という感覚が出てきているのです。
ちょっと過激に聞こえるかも知れないのですが、あなたは今、周りよりも、もう少し真剣に「生き方」を考えている。「人であること」についても、もう少し深く知っていきたいと考えている。
どうせコースを走らなければいけないのならば、誰かが作ったコースではなくて、全部は無理でも、何割かは「自分で作ったコースを一生懸命走りたい」と願ってきているのです。
地に足がつき、周りから安心される「人間」ではなく、渡り鳥のように自分の命を張って、風を読み、海を渡り切る。
そのような壮大な「渡り鳥人生への実験開始! 」が、この2024年上半期のあなたなのです。
わからないことに対して、
もっと謙虚になっていこう。
2024年上半期の射手座については、色々なことを説明していかなければいけません。でも、この時期のあなたの全ての行動のベースとなってくる、「ルール」のようなものがあります。
それが「わからないことに対して、もっと謙虚になっていこう」なのです。
この部分、ちょっと説明させてくださいね。
今の世の中なのですが、色々な専門家や解説、意見や攻略法など、いわゆる「検索すればすぐに出てくる情報」なども含めて、溢れかえっている状態にありますよね。
もちろん、それによって「0からの初心者が作る、おいしいオムライスの作り方」とか「この近くにある素敵なお店」など、色々なことが調べられるようになって、過去と比べても、便利さが信じられないレベルで上がりました。
でも、ここでひとつ問題が出てくるのです。
射手座は、個性が好きなのです。何かもう、一線を踏み越えたとしても、非常識と言われようとも、「天才と言うよりか、変態だ」と言われるようなことも、「365日、バカなことを考えております! 」という人も、そういうのも全部含めて、「その人からしか出なかったアイデア、物語、結末」を愛します。
でも、今は色々なことにおいて、「誰かが言ったこと」や「秒速でやってくる、知らない人からの評価」、「調べればすぐに出てくる、答えらしきもの」によって、テンプレの所作、テンプレのアイデア、テンプレの悩みなど、そういうものが増えていってしまった感じがあるのです。そして、「本当は経験値が0なのに、色々なことに対して解説ができる」など、そういうこともできるようになったりもしました。情報が増えた分だけ、「自分の頭で考えたもの」が、出なくなったりもした。
今ですね、やはり射手座は重要なタイミングを迎えています。
冒頭で書いてきたように、あなたは人生の中で大きな「一周」を駆け終えました。
「さぁ、この後どうする? 」となった時に、「生きていて、少し空しさも感じてしまうような、テンプレのコース」を避けたくなってきています。
すぐに「情報」によって空白を埋めようとするのではなくて、「わからない」、「知らない」、「体験したことがない」ことに対して、謙虚になりたい。そして、「自分がある程度わかってきた世界の外側」とか「まだ走ったことがない、魅力的な場所」を0から発見していきたい。
あなたの中で、この2024年上半期は「真剣に遊ぶ。真剣に脱線する。0から新しいことを発見していく」が大きなテーマになります。
「わかっている世界をすべて0にして、またはじめの一歩から学んでいきたい」
という意味で、自分にとっての「未知の、まったく新しい環境」を選んでいく人も増えてくるので、いわゆる「留学に匹敵するような行動」を選択、もしくは、準備をしていく動きも出てきそうです。
2024年上半期のあなたは、発想を大逆転させて、「わからないことを恥じるのではなく、“今の私がわからないこと”にこそ、そこに色々な宝物が詰まっている」と感じるようになってきているのです。
引きこもり戦法で勝っていく。
わからないことに対して、もっと謙虚になる。
その姿勢はやはり、2024年上半期の射手座を貫く、重要な基本姿勢になっていきます。
その方針があるからこそ、この時期の射手座の中には「色々な関係性や経験値を0に戻し、再び、新しい0から何かを体験していきたい」と思って、いわゆる、留学などの準備を進めていく人もいます。また、「留学」に匹敵するぐらい、もう一度自分の中で0から勉強し直していく分野を持っていく人も出てくるのです。
ここで少し、変な話をさせてください。
2024年上半期の射手座の行動には、明確な「目的」や「理由」はなかったりします。もちろん、あなたの頭の中や心の中には「この方向に進めていくと、面白いことになる」という、予感レベルの光は存在していたりもします。
でも、それよりも、あなたはこの2024年上半期、「山(自然)と都市を行き来する野生動物」みたいな行動を取っていくことが多くなります。
この、あなたにしかできないような動きや行動が、占っていて本当に不思議だったのです。
というのは、2024年上半期の射手座は、プライベートもお仕事などの面も、かなり大きな強運に恵まれていきます。自分なりの方法論でやっていくこと、0から考え、育ててきた企画など、そういうものがバチバチに当たっていくのです。結果を出し、評価も得ていく。それでいて、逆に、周りから距離を取る時間もちゃんと作る。自分の中にある「孤高を守る」ことに対してもっと鋭敏になっていったりもする。
この時期のあなたの心性を、ちょっとだけ過激な言葉で言わせてください。
「よくわからない群れの中に長時間いると、バカになっちゃうんですよね。そして、今の世の中はとにかく時間の無駄が多過ぎる」
そう、避けたくなるものが多くなっているのです。
なんかですね、射手座は元々「来るもの拒まず。喧嘩も買います」精神を多少は持っています。でも、ちょっともう、無駄な消耗とかは避けたくなっているのです。余計なことに巻き込まれずに、利用もされたくないし、利用もしたくない。そして、自分の創作の精神や、創作環境については、自分で守っていきたい。「自分で納得するものは作り続けるけど、住所は非公開です。交流もそこまで望んでいません」と、引きこもり戦法で勝っていくのです。
あなたはですね、この2024年上半期に野生動物に戻っていきます。だから、もっと自然に触れたくなってきたり、「ちょっと体調面をリセットさせよう」と、ファスティング(=断食的なこと)に挑むようなこともやっていくかも知れません。
これまで築き上げてきたものや、ここまで交流を重ねてきた人間関係。
そういうものは、一回自分の中で0に戻して、再び交流を結んでいくものは、あなたの魂が「やっぱりこの人は美しい変態だな」とか、そうやって心を震わせ合える、動物同士に限ってきたりもします。
「誰が私のことを評価しろと言ったんだ。私は私で、面白いと思ったこと、そして、私なりにここまで生を繋がせてもらってきたもののために、恩返しをしていくだけだ」
とやっていくのです。
面白人生のパイオニアとして。
ここまで各星座の2024年上半期の占いを書いてきてですね、やはり本当に今、「正解がない時代」に入った気がしました。
そして、そういう時代の中において、射手座はやはりすごく強いです。
なぜか。
あなたは、基本的に「誰もそこまで考えない、根本的なところにあるものを考え、実験していく人」だからです。
たとえば、「これから先はどういう学校に行くのが良いのか。どういう技術を磨いた方が良いのか」みたいなことは、10段階あるうちの、4とか5ぐらいにある「思考のチェックポイント」だったりするわけじゃないですか。
でも、射手座が考えることは、「食べるとは何か」とか「どういう場所で空気を吸っていくのが良いのか」など、もっと「0に近いところでモノを考え、自分なりに試していくこと」をやる。
2024年上半期は、あなたなりに「自由な、根本からの自由研究」をたくさんやっていってくださいね。
たとえば、あなたがお蕎麦が好きだったりしたら、「なんでこの県にはおいしいお蕎麦屋さんが数多くあるのか」など、そういう自由研究を是非やってみて。
- 県民がおいしいお蕎麦にうるさいからじゃないか
- 蕎麦の実が獲れる土壌が優れているんじゃないか
- 実際に私が蕎麦を打ってみて、それで確かめてみるか
- 日本に住まう人は、蕎麦のおいしさを吸収する味覚が違うんじゃないか
など、あなたはひとつのテーマに対して、色々なアプローチをしていくことができます。
そして多分、「答えを出すこと」なんて、そんなに大事なことではなかったりします。
そうではなくて、「自分なりにアプローチを出して、実際に手足と頭を使って、自分なりに確かめていくこと」の方が大事になったりします。
そのような、どうでも良いことから、有益なことまで、楽しみながら実体験をしていく。
「誰かが正しい答えを知らなくて不安になる」のではなくて、これからの時代は「どれだけ自分で、わからないことを試してきたか」。その体験知や経験値を持っている人が、面白いものを作っていきます。
あなたは面白人生のパイオニアだから。
しぶとく、楽しく、そして、したたかさも持ってみて、どんどん自由にやっていっちゃってくださいね!
仕事運はどうなる?
まったく異なる、
二つの分野の勉強と実験。
2024年上半期の仕事面でのあなたのテーマは「まったく異なる、二つの分野の勉強と実験」です。
色々なことを話していきたいのですが、そもそも、射手座が「仕事」というものをする上で、そこには「顧客無視の姿勢」が何割か含まれていたりするのです。これ、過激なことを言ってごめんなさい。でも、ビジネスとか商売、そして、仕事というものは、「作り手」や「ある商品やサービスの送り手」が、「絶対こういうのいいよね」とか「こういうサービスや世界がもっと広がるといいのにね。でも、現実的にはあと30年以上はかかるかな」とか、ある種「架空の未来へとトリップできる力」が必要とされていったりします。つまり、「目の前のお客様が喜ぶものを提供していく力」も必要だけど、それだけをやっていると、飽きられてしまったり、驚かれる力が低下してしまったりもします。
射手座はその「架空の未来へとトリップできる力」が人一倍あり過ぎるからこそ、「なんで今の私はこんなことを仕事にしているのだ」と、バカバカしくなってしまうこともあったりします。
ただ、2024年上半期のあなたは「仕事面で持っている、自分の夢」に向かって、着実に一歩一歩足を進めていきます。アドバイスになるのですが、この2024年上半期は、あなたの中で「本業」と「副業」がちょっとごっちゃになっていくイメージを持ってみて。つまり、あなたは二つの「まったく異なる分野のお仕事」を両方やっていく可能性が出てくるのです。二つの分野を両方勉強し、「どちらの分野が将来的に伸びていくか、または、自分に適性があるのか」を冷静に見極めていくことも必要とされていきそうですよ。
恋愛運はどうなる?
同志が集まる寄合所。
2024年上半期の恋愛面及び人間関係でのあなたのテーマは「同志が集まる寄合所」です。
2024年上半期の射手座は「コミュニティ作り」の行動にすごく大きな縁が出てきます。たとえば、あなたがおいしいご飯を食べるのが大好きだとしたら、「え、なんかじゃあ、今度一緒に、〇〇さんも食べることが何よりも好きと言っていたし、みんなでご飯探検隊を作りましょうよ」みたいなノリが広がっていったりしやすいのです。
あなたがこの時期に作るコミュニティの特徴は、まずは複数人で、そして、「何か面白いことをやろうぜ」とか、そういうビジネス方面ではなくて、「みんなの日常について色々と話さない? 」みたいな、気が合う人同士の「寄合所」的な性質を帯びていきます。
この2024年上半期の射手座は「人との会話の中から、ヒントをもらう」とか、「相手が体験したこと。または、相手が前へ進んでいくために使用してきた知恵や工夫」について、「あ、それは私もいただくわ」とか、お互いの知恵を「シャッフルし合う」みたいなことをやっていくのです。「目的もなく集まれる」、「一緒に雑談をしながら遠足みたいなことをしたり、思い出作りをする」など、ほのぼのとした人間関係が展開されていきそうですよ。
恋愛面においては「あなたはそれでいいんじゃない? 」と応援したくなる、ある種の「頑固者」か、もしくは、あなたが「この人のこういう部分、かわいいなぁ」と思えるような、「かわいさ」に引きつけられていくような感じになりそうです。相手のことを聞かれた時に、「なんかさ、でっかい犬みたいなんだよね」とか、珍獣に見えるような人との縁が深まります。お互いに「譲れない分野」を持ちつつも、色々な話し合いができる人との縁が出来ていったりするので、相手の「変態的な深みを持っているこだわりの部分」を会話の中で聞いていってくださいね。
月ごとのアドバイス
- 1月
個人を越えた、コミュニティ。
- 2月
楽しいまどろみタイム。
- 3月
★私にとって、
もうひとつの大切な原点。
- 4月
赤ちゃん返りをして、
強運をつかめ! バブー!
- 5月
対・混沌対策。
- 6月
やどかりのお引越し。
★マークのついた月はラッキー月です
January
個人を越えた、コミュニティ。
「個人を越えた、コミュニティ」の緑が出ていました。1月の射手座は頭の動きがハッキリしているし、自分を解放して、やりたいことをやっていきます。前から決めていたイベントなどもあったりして、充実した2024年の始まりを体験していけそう。そして、2024年上半期の射手座は「個人を越えた、コミュニティづくり」に縁ができそうなのです。この1月も、「血は繋がっていないけど、自分にとって“広い意味で家族”であったり、“これからも一緒に協力し合いたい人”と縁が深まる」とか、そういう人たちと「お互いに、自分にできることで、新しい可能性を作っていこうぜ」みたいなことをやっていきます。楽しい相互扶助の会みたいなものを作っていくのです。個人の枠を越えて、「一緒に学び合いたい」という気持ちも強まってきますよ。
February
楽しいまどろみタイム。
「楽しいまどろみタイム」のベージュが出ていました。この2月の射手座も不思議なのです。いつもの射手座は多少の「せっかちさ」や「迅速さ」があります。好奇心も含めて、色々な方向に「考えを巡らせる」などをしているのですが、2月は「まどろみタイム」を大切にしていくイメージがあります。また、人によっては「自動運転モードや思考0モードになるけど、テキパキとやるべきことを終わらせる」など、そういう奇跡の技を使っていったりもします。「休む時間」であったり、あと、「何もしない時間」という意味で、本当のOFFを体験し、英気を養っていったりもします。自然物と縁ができる人も多くなるので、「自然の中で深呼吸をする」など、いずれにせよ、人間社会以外で自分を解放させていくための大事な時間となりそうですよ。
March
★私にとって、
もうひとつの大切な原点。
「私にとって、もうひとつの大切な原点」の白が出ていました。2024年上半期の射手座の動きをずっと「不思議」と言って恐縮なのですが、この3月も不思議な奇跡のようなことが起こりやすいです。この時期のあなたは「目標を立てて、そこに向かう」というパターンよりかは、「自分にとって、そこに帰っていったり、大事な出発点となる原点」の方に強く縁ができます。後から振り返った時に「あの時期に起きたことが、今の私に強く影響している」とか、そういう神秘的な体験をしていく射手座も多くなったりしますよ。また、この3月は言葉で色々と考え、組み立てていくのではなくて、「あ、次の私は絶対にこれがしたい! 」など、次に進むべき道に対しての「イメージ能力」が猛烈に強まります。「考えるな。感じろ」の世界を意識してみてくださいね。
April
赤ちゃん返りをして、
強運をつかめ! バブー!
「赤ちゃん返りをして、強運をつかめ! バブー! 」の黄色が出ていました。4月の射手座も「やるべきことを淡々とやっていきながら、それとは別の、大切なリカバリー時間を持つ」イメージがあります。変な言い方になるのですが、この4月のあなたは「誰かに合わせて表情を作る時間」が減っていきます。それよりも、本来の「素の表情」を出せていけたり、「何かのために〇〇をやる」など、そういう「理由」や「理屈」によって動かされない状態になります。良い意味で本能的な行動が増えていって、「やりたいから、やる! バブー! あなたのこと好き! 」とか、自分の中にあるパワーに従って動いていく。一方で、射手座には「武器としてのしたたかさ」があるので、思い切り遊びながら、「自分が手掛けていく、次のゲーム」の組み立て方を考えていきそうです。
May
対・混沌対策。
「対・混沌対策」の紫が出ていました。5月のあなたは大きく、「中断してきたことの再開」の動きや、あと、「今後の方針や方向性」についても審議し、決定していく動きが出てきたりします。この時期にもうひとつ大事なのが、タイトルにもあるように「対・混沌対策」です。今の時代は、極端なことを言うと「何をするのが正解か」みたいな、そういう「正解の無さ」が特徴としてあります。だからこそ、自分が何と関わり、何と関わらないか。そういう「交流対象とテリトリー決め」は大事になります。あなたが関わっていきたい人、そして、今後とも影響を受けていきたい人はどういう人か。逆に、「この人からのありがたい影響は、私の中で消化できないで残留物として残ってしまうな」と感じる人との距離の取り方を、再検討していってみて。2024年上半期の射手座は「自分の世界を広げていくために、関わる世界を絞る動き」をしていきます。その整理作業が、「正解のない混沌」に対する処方になっていきますよ。
June
やどかりのお引越し。
「やどかりのお引越し」の茶色が出ていました。6月の射手座は「やどかりが、もう一段階上の、これからの自分に適した貝殻を見つけ、引っ越しをしていく」ように、あなた自身の「居住」や「去就(きょしゅう)」に関係する動きが活発化していきそうです。「自分が生きていくための土台の再設計」などもしていきそうなので、周辺の環境に対する整理や、「新天地」や「新規の世界」を迎えていくことも多くなってきそう。この時期のあなたはけっこう頭を使うし、「良い結果だけではなくて、悪いことが起きたらどう対策していくか」など、楽観だけではない分析やシミュレーションも必要になっていきます。周りとの協議や相談、話し合いも大切になってくるので、この時期は「自分ひとりの感性」だけで決めていかない方が良かったりします。その辺だけ注意してみてくださいね。
しいたけ.から
魔法のメッセージ
射手座を見ていると、やっぱり本当に不思議なんです。というのは、あなたは「別に、天邪鬼(あまのじゃく)的にやっているわけではないけど、皆が“当たり前”だと思って進む方向に向けて、決して進まない。そこに正解があるとは思えないから」という理由で、ひとりで勝手に進路を開拓していくようなところがあります。たとえば、今の時代だと「ネットで迅速に、すぐに答えを集める」のが主流だとしたら、射手座はあえて、「ゆっくりと、自分の手足をちゃんと使って」など、正反対の方向にあるものを大事にしていく。射手座は多分、「楽」をあんまり信じていないのです。全員が扱えるものに対して、面白さを感じない。誰かの評価の下に入っていってしまう、非効率さも知っている。
この2024年上半期は、「優雅に、遊学をする身分」であってください。目的を定めず、自分が知らないこと、「わからないこと」に謙虚に向き合う。他の人が5分で答えを出せる問いに、あなたは10年かけてその問題に取り組み、他の人が10年迷う問題に対して、あなたは5分で決断し、試していくことをやってみる。やはり、あなたは天才的な動物なのです。動物性を大事にして、徹底的にワクワクするもの、驚くもの、「シーン」として静寂を保てるものに、触れていってくださいね!
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