獅子座
7月23日〜8月22日生まれ
今回、2024年下半期の占いを書いていて、2024年という年が少しだけ「かわいそう」に思えてしまったのです。
どういうことなのでしょうか。
2024年はですね、やっぱり、ここまで多くの人が「嵐の海を泳ぎ切るぐらいに大変な数年間を過ごしてきたこと」を見てきたのです。
それで、「2024年になったら、色々なことがちょっとは落ち着くだろう」という希望をみんなが抱いていたことも知っていて、その希望に応えるために、「ささやかだけど、ここまで辿り着いた皆さんとお祝いをしたい」と言って、2024年の方もですね、パーティーの準備をしていたのですよ。
奮発して出前を頼んだり、「ここまでお疲れ様でした」、「2024年の世界へようこそ! 」などのメッセージをバルーンと共に壁に貼ったりして、みんながこの2024年に辿り着くことを心待ちにしていたのです。
でも、2024年になってみると、みんなは想像以上に忙しくて、手が離せない日々が相変わらず続いた。「ここまで辿り着けたお祝い会? 行きたいんだけど、ちょっとまだ手が離せなくて」と言って、キャンセルのお電話を受けたりもしてきてしまった。
でも、2024年はそういう仕打ちを受けても、「カーッ! 」と顔を赤くして怒りません。みんなが大変だったことをちゃんと見てきたし、見守ってきたからです。
だから、今からでも遅くありません。これから2024年も下半期に入っていくのですが、「やっとここまで辿り着いたね」とか、「ささやかだけど、お祝いをしよう」と、ここまでみんなが来るのを待っていた2024年という年と共に、自分たちを祝ってあげてくださいね。
「ここに来るまでが大変過ぎて、まだ占いを読む気にならない」
という人は、今読まなくても大丈夫です。自分のタイミングで、ゆっくり読んで頂けたら嬉しいです。
しいたけ.
2024年下半期占い
コンテンツ紹介
2024年下半期の運勢は?
非日常、大事じゃね?
2024年下半期の獅子座は「非日常、大事じゃね? 」を表すオレンジが出ていました。
まず、前提としての話をしたいのですが、2024年はやはり「復興や再興」の一年になる気がします。獅子座にとっても、「もう一度、新しい物語を作っていく」という出発点に辿り着くまでに、本当に色々な苦労があったと思います。毎日の仕事ややるべきことをやっていくだけでヘトヘトになってしまうこともあったと思います。
でも、あなたはこの2024年下半期の時間の中で、コツコツと準備をしてきたことが実り、何かが大きく「吹っ切れたり」するし、「やりたい! 」と叫びたくなるようなことが見つかっていったりもします。
そのためのキーワードとして「非日常って、やっぱり大事じゃね? 」があったりするのです。
具体的に、どういうことがこの2024年下半期のあなたに起きてくるのか。ゆっくり話を進めさせてくださいね。
一回、この世界を
背負うのをやめてみる。
ここでは少し、これまでのあなたの状態についての振り返りもさせてください。
あえて、こういう言葉を使いますが、2024年下半期の獅子座を支えるパワーの原点には、「ダメージの感覚」があったりします。この感覚についてまず、説明をさせてください。
これまでの日々の中で、獅子座が抱えてきたダメージ。それは別に、「誰かに何か、ひどいことをされた」とか、そういう種類のダメージではないのです。
もちろん、そういう個人的な体験を持ってしまっている方もいらっしゃるとは思うのですが、今の獅子座が持っているダメージは、「旧から新へと移り変わっていく世界の中で、もはや、みんなで同じ感覚や幻想を分かち合うことは難しくなってしまった」という、そのような全体の空気に対するダメージかも知れないのです。
獅子座は時々、「厳密には、私には関係のない問題かも知れないけど、私がいるこの世界が抱える問題について、同じようにダメージを受けていくこと」があったりします。
あなたの心の中にはいわば、「使命感」のようなものがあって、「私は私のためだけには生きぬ」とか、「周り全体に対する責任感」のようなものがあったりするのです。だから、10代の頃に世界の貧困問題や格差について関心を寄せたり、「え、当たり前のようにやっているけど、それってアンフェアで、おかしくない? 」という怒りが、あなたの心の中に生成されていくようなこともあります。
だからこそ、あなたは自分の人生を使って、「なんとか少しだけ、私が生まれたこの世界を良くしていきたい」と願う心を持ち、周りからは「そこまであなたがする必要はないよ」と何回もたしなめられ、「いやぁ、わかってるんですよねぇ」と思いながらも、「この世界は私と無関係ではない」わけだから、「私が関わる範囲に対する責任」を、あなたはダメージを負いながらも抱えてきたのです。そのダメージがあったからこそ、「人の何倍も頑張ることができた」など、そういう力が湧いてくることもあった。
でも、今は正直に、獅子座はこの世界に対して、「私がどこまで責任を取ったら良いのか」。そのことについてかなり困惑していたりもします。
今ですね、どの分野においても、「みんなが納得する答えや方針を出すこと」は、けっこう難しくなってしまったし、ある意味、「他人のことを思いやったり、みんなでひとつの文化を築いていく余裕」みたいなものが鳴(な)りを潜(ひそ)め、ギスギスした空気が以前よりも前に出てきてしまった感覚もあるじゃないですか。
今、獅子座だけではなくて、全員が、「バラバラになったり、ギスギスした状況の中で、どのように次の未来観を抱いていくのか」を、ひとつの大事な試練として持っているような感覚があります。
そんな中、あなたがこの2024年下半期に出していく答えが、
「全員や、この世界に対する責任を背負っていくことを、一回やめてみる。今、みんながバラバラになってしまうのもしょうがない。その動きを、私ひとりの力で止めていくこともできない。だからまず、一回、全責任のパワーを脇にどかして、私が単体で楽しんでいくことから始めたい。私が認める人だけ、仲間として選んでいって。よーし、私も好き勝手やるぞー! 」
なのです。不思議と吹っ切れていくことができているのです。
最初からみんなを受け止めるのではなく、まず、自分の周りから、最小単位の「文化共同体」を作っていくような感覚ですね。
すごく乱暴な言い方をすると、もうけっこう、「みんながバラバラ」になるのはしょうがない。だからこそ、また0から、そして、1から、新しく「仲間」との関係を作り直して、新しい環境や文化を作っていく。全員で同じ答えや合意を持っていくことは無理になってしまったからこそ、「価値観が違っても一緒にいられる相手」を再びちゃんと選んでいく。人のことを「好き」や「嫌い」だけで選んでいくのではなくて、「この人のことは信用できるか」の基準で選んでいく。
あなたにとって、この2024年下半期は「新世界」が始まっていくかのようなムードがありますよ。
非日常、どこへ消えた?
ここでちょっとだけ小話をさせてください。
昔、すごく好きで見ていたドラマがあったのですが、そのドラマは「祖母、母、娘」の、親子三代に渡る物語を主軸にしていたドラマで、なかなか「母」と「娘」が心を通わせることができなかったのですね。でも、ある時に、娘がひょんなことから実家にある母の部屋に入ったら、その部屋の中には母の青春時代を共に過ごした色々なアイドルのポスターや音楽がたくさんあったのです。娘が、普段は全然見ることができなかった「母の心の中の宝物」に接することによって、自分自身も何かを回復させていくようなシーンがあって、そこがすごく心に残ったのです。
なんでこのようなドラマのワンシーンを説明させてもらったのかというと、2024年下半期のあなたが作っていく「新世界」についても、この話が関連しているからなのです。
どの人もそうかも知れないのですが、これまでの時代って、「自分はどこに向かっていく人間なのか」とか「自分は何をしなければいけないのか」など、そのような、自分だけの目的地や役割を持つことが大事にされてきた気がするのです。
でも、みんなが淡々と自分だけの目的地を目指して、そこで叶えられてきたことを維持してきたりもして、そして、色々な騒乱などもあったりもして、いつの間にか今は色々な人が「自分のことだけで精一杯」と感じられる毎日を送っていくようにもなった気がしてしまうのです。周りのことを気にかける余裕が正直、あんまりなくなってしまったりもした。
「日常」という空間だけを送っていってしまうと、その「日常の維持」がすごく大きな「生きる目的」になってしまうこともあるし、その「日常」から目を覚まさせるための場所として、昔から人類は「非日常」を大事にしてきました。「あのお祭りのために頑張ろうぜ」みたいな感覚ですね。
今ですね、毎日の日常以外で、どこでワクワクをすれば良いのか。どこに夢を抱いていけば良いのか。どこで盛り上がっていけば良いのか。そういうことがですね、けっこうわからなくなってしまったところがあります。日常だけがあって、非日常が、あんまりない。
2024年下半期のあなたが作っていく新世界というのは、
- 「ただいまー」と、そこに帰っていくだけで、燃料の補給ができる場所
と
- 半径3m以内の世界から作っていく、非日常の空間
のことなのです。
もうちょっとだけ、この「新世界」について説明をさせてくださいね。
半径3m以内の
世界から作っていく、
非日常の空間。
2024年下半期、あなたに大切にしてもらいたい場所があって、それは、「なんか知らないけど、このホームセンターに来ると落ち着くし、ワクワクしちゃうんだよね」などと思えるような場所なのです。何かしら、あなたにとっての「宝物の思い出が詰まっている場所」と言っても良いし、別にSNSなどでは紹介しないけど、あなたなりに「ただいまー」と言って帰っていける場所。2024年下半期を迎えるまでに、けっこう疲れを溜めてきた人も多いので、自分なりの「ただいまスポット」に帰ることによって、燃料を回復させていってみてくださいね。
そして、もうひとつ、この2024年下半期に大切にしてほしいことがあるのです。
それが、上で書いてきた「半径3m以内から作っていく、非日常の空間」に関係することなのです。
具体的には、この時期のあなたは雑談などでも、「夏休み、どっか行きたいところあります? 」など、できれば、空想の話を目の前の相手に振ってみてください。
「夏休み、どっか行きたいところあります? 」→「いやぁ、特にまだ何も決めてないんですけどね、なんか、川とか行きたいですね」→「いいですねぇ、川、いいですねぇ。スイカとか持っていってね」
など。
なんかほら、そういう「本当はやらないかも知れないけど、誰かとする空想の話」って、気持ちが少しだけ幸せになったりもします。なぜなら、その瞬間は二人とも空想の旅に出かけているわけだから。川で黙々と冷やされているスイカなどを想像しちゃっているかも知れないから。
2024年下半期のあなたにとって大事な使命は「空想で、目の前の人に行きたい場所などを聞く」→どういう回答が返ってきても、「いいっすねー」と共感する。これです。
ここから、あなたや周りの新世界が作られていきますよ。
この2024年下半期のあなたは「人と共に物語を作り上げていく力」がすごく増していくし、そのための第一歩として、「色々な人と、ここにはないどこかの、空想の話を共有すること」が大切なのです。
空想を話し合って、実際にできなくても良いのです。でも、誰かと共にした「空想の非日常の話」というのは、ずっと残り続けます。そして、いつの日か、急に芽を出していくこともある。
人は、自分が知らない価値観や世界観の宝庫を心の中に持っています。
「自分のことだけで精一杯」と思っていた人同士が、この2024年下半期にはもう一度話し合ったりして、「一緒に何か、非日常やるか! 」とやっていく。
繰り返しになるけど、実現できなくても良いのです。でも、ネット以外で、誰かが持っている「価値観」や「やっていきたいこと」、「胸に秘めた話」を交換し合う。お互いに大事にしているものを渡し合っていく。お互いに、大切な思い出を作り合っていく。
その気持ちだけで十分です。
新世界は遠い場所にあるものではなくて、半径3m以内の世界から作っていく。
手作りの、思い出深い世界を取り戻していきましょう。
あなたには押しかけイベント人としての才能があります。その才能や感性をどんどん開花させていって、大切な非日常の思い出を作っていっちゃってください。
小さくても良いのです。予算なんか、かけなくても良いです。参加できる人だけが参加すれば良いです。それでも、絶対に忘れられない、それぞれの小さなお祭りを作っていってくださいね。夏も、秋も、冬も、そして、春も、お祭りはあなたにとって絶対に必要なものなのだから!
仕事運はどうなる?
変革時における、
成長と評価。
2024年下半期の仕事面でのあなたのテーマは「変革時における、成長と評価」です。
2024年下半期の獅子座は、全体的な運も含めて、「変革期」にあたる時なので、仕事面においても、変革の現場に関わっていくことが多くなりそうです。また、あなた自身も「評価や、求められる役割が変革していく」時期でもあったりするため、「リーダーとしての運営、管理、調整」など、そのような面も求められることが多くなりそうです。「次の評価を得ていくために、ひとつのプロジェクトを任される」など、そのような機会も増えていきそう。
この時期のあなたの「評価」は、やはり、「誰でもできることをこなすこと」で得るのはなかなか難しかったりします。やはり、どこかで「試される部分」が出てきたりもしやすい。
では、どうやってこの時期を乗り越えていくかというと、やはり、「周りの人からの助け」は必要になってきそうなのです。特に、基本的なようですが、「お礼」は細かいことでも伝えていくのが良かったりします。これはもう、本当に細かく、「〇〇さんのおかげで」系の言葉は周りに伝えていってみて。お礼の伝達がたとえ社交辞令であったとしても、それは大事な行動になっていくから。というのは、この2024年下半期は、あなた自身に「一段と強い、チームプレイ」をしていく課題が出てきたりもするのです。自分を含め、周りが失敗をすることがあった時も、そして、良い成果が残せていった時も、「次はやってやりましょう」や「良かったですね」など、そういう一言があるかないかでチームの温度が全く変わってきたりもする。そして、そのように周りのことを考えてくれる人のそばには、仕事面での手助けが入りやすいのです。もちろん、こちらが本当に誠意を尽くしているのに、「利用されるだけ利用される」みたいな、そういうひどい職場もあったりはします。その場合は「周りを立てる」なんてことは考えなくて良いので、自分なりに次を真剣に模索していってみてくださいね。
恋愛運はどうなる?
単なる仲良しではなくて、
もう一歩踏み込んだ関係。
2024年下半期の恋愛面や人間関係でのあなたのテーマは「単なる仲良しではなくて、もう一歩踏み込んだ関係」です。
この2024年下半期の獅子座なのですが、手と足を使って、好奇心と共に、再び、新しい世界を切り開いていく動きが出てきます。その過程の中で、急に仲良くなる人が出てきたり、「あなた、やっぱり面白いね」と再評価をしていく人も出てきそうです。
この時期、重要な人間関係や、恋愛面などにも関係するのですが、「許せない部分がある人」に注目してみてください。
こんなことを言われて、「なんで許せない人に注目しなきゃいけないんだ? 」と感じられるとも思います。でも、「色々なことが許せる人」とか「まぁまぁ、ムカつくところもあるけど、まぁ、別にそれはあの人の個性だしさ」など、そうやって“許せる人”は、友人になれる人なのです。でも、「好きになる」とか「気になる」の要素がある人って、その人を前にして「ムスッ」としてしまったり、「チッ」と思ったりすることが出てきたりもします。その「相容れない」とか「許せん」、「もったいない」と思えるところがある人との間にこそ、良い意味における「因縁」が生じてきたり、あと、「お互いに成長できる面」が生まれていったりもするから。
特に、この2024年下半期は「単なる仲良しではなくて、時には言い合うことや、意見をしていくこともできる人」が、あなたにとっても良きパートナー的な存在になっていきそうなのです。
もちろん、「人間的にすごく許せない人」に注目する必要はないのですが、「なんとなく、あの人のこういう癖が気になるんだよな」など、少しのネガティブな要素が入る人に注目してみてくださいね。「正直、たまに腹立つこともある」と思える人がけっこう大事な存在になっていったりもします。
繰り返しになるのですが、「ただ仲良くしよう」と考えるのではなくて、時には相手に苦言を呈したり、思い切って、感じていることを言ってみたり。もちろん、感謝を伝えてみたりもして、「正面からぶつかってみる」を意識していくのがお勧めです。
July
願い事達成モード。
「願い事達成モード」の白が出ていました。これは2024年下半期の獅子座の運勢の全体にも言えることだったりするのですが、今のあなたはけっこう「願い事達成モード」の中にいます。ある人が、自分のお腹の中に秘められた願いや「次の目標」を叶えていく際に、ゴールが近い人ほど、「淡々とした姿勢」が自然と出てくるのです。この7月の獅子座も、変に感情をむき出しにはしないで、自分の目標のために淡々と「やるべきこと」をやっていく印象があります。また、この7月は突然のチャンスがやってきやすい時でもあるので、やってきたチャンスに対して、できる限り、「Yes! やります! 」と答えられるような準備はしておいてくださいね。この7月は「やりたいことは、全部やって言っちゃおうね、私」とつぶやいていってください。
August
★パワーアップした私と、
バシャバシャ水辺の
夏の思い出。
「パワーアップした私と、バシャバシャ水辺の夏の思い出」のターコイズが出ていました。獅子座には他の人には見られない不思議な特性があって、それはやはり、「本気になればなるほど、冷静さや淡々さが目立つようになること」なのです。あなたは、「変に自分の感情を出していって、進行の妨げになりたくない。それよりも、冷静にやるべきことをやっていって、最後、終わったあとにニカッと笑いたい! 」みたいな、最後まで気を抜かない強さを持っています。この8月はその冷静な強さに支えられ、どんどんやりたいことをやり切っていっちゃいますよ。この時期のあなたはパワーアップして、自分のためにも、周りのためにも、色々なことで貢献していったり、一緒に楽しい思い出を作っていけそうです。この8月のあなたのラッキースポットは「水辺」になるので、「水着って、もうほとんど全裸に近い恰好じゃないですか。ハードル高いわ」と感じる人も、もしよければ、足だけバシャバシャ水につけて遊ぶとか、そういう遊びをするとすごくリフレッシュできそうですよ。もちろん、夏の水辺は怖いところでもあるので、事故対策は充分にした上で遊んでくださいね。
September
日常生活は大事。でも、
たまに日常生活から
抜け出すことも大事。
「日常生活は大事。でも、たまに日常生活から抜け出すことも大事」の黄色が出ていました。獅子座はもともと、「何その話、すごい興味ある。全部話して」とか「ごめんなさい。残念ながら本当に0.1mmも興味が出てこないです」のように、興味のあるなしがハッキリしている人なのですが、この9月はその差がもっとハッキリ出てきます。もう、興味のない話に相槌を打つのもキツさを感じやすかったりもするので、「あー、そっすねー。あははは」など、返す台詞を決めておいても良かったりもします。この9月は、夏までに溜まった疲れなどを抜いていったり、毒出しをしていくような時期です。どの人にとっても、「日常生活」を営んでいくことが大切です。でも、「日常生活に閉じ込められている」と感じる時、やはり、そこから抜け出す日々を持つことも大切になります。この9月は、毒出しのために、少しだけ遠出をしてみたり、楽しい脱出の日を作ってみてくださいね。
October
新しい日々よ、こんにちは。
あ、でも、ちょっと
流れが速くない?
「新しい日々よ、こんにちは。あ、でも、ちょっと流れが速くない? 」のエメラルドが出ていました。この10月なのですが、獅子座にとって、新しい生活スタイルが始まっていったり、新しいシステムの導入がされやすい時なのです。「私にとっての、一か月や二か月前が、けっこう昔の日々に感じる」と思えるぐらいまで、「今」の自分がガラリと変化していくのです。「次に向けた、具体的な勉強や手続き」など、着々と前に進んでいくことが多くなっていきそうですよ。それで、このように、色々な事態が「先に進んでいっている時」というのは、どうしても「今」に対する防御が弱くなってしまう時なのです。川の流れが速くて、堤防の建設が追いつかないような感じですね。だから、突発的にハプニングなども入ってきやすい時なのですが、慌てないで対応していけば大丈夫です。ハプニングありきで毎日を送っていけば、全然問題なく対処できちゃうので、「気は抜かないよ! 」の掛け声はしておいてくださいませ。
November
笑いを求めるツアー。
「笑いを求めるツアー」の緑が出ていました。まずですね、この11月はあなたの中で「笑いを求めるツアー」などをやってみてほしいのです。どういうことなのか、説明しますね。2024年という年の獅子座は、「なんとか私なりに、周りにいる人たちと笑い合っていけるような時間を作っていきたい。でも、毎日の生活の中でやらなければいけないことも多いし、なかなかにしんどいなぁ」と、けっこうハードな日々が続いてきたりもしたのです。そして、獅子座は「この人はなんでもありだな。自分さえ目立てばそれで良いのか」など、人間社会へのショックが蓄積されたりすると、急に、「あー、なんも希望が持てねー」となったりもしやすかったりします。この時期のあなたには癒しと笑いが必要なのです。「笑いを求めるツアー」なので、お笑いなどのライブに行くのも、もちろんお勧めです。他には、「ちょっと笑いに行こう」と言って、電車などを使って、オシャレなカフェに行くのも良かったりしますよ。そこでケーキとコーヒーのセットなんかを頼んで、かわいいケーキを見て、「ふっ、かわいいなぁ」と笑うとかでも全然良かったりするので。一息つく。息を抜く時間を持ってみてくださいね。
December
これまでの私にも、
これからの私にも、
祝杯をあげたい!
「これまでの私にも、これからの私にも、祝杯をあげたい! 」の赤が出ていました。12月までのあなたは「結果を出そう」とか、「今の生活から抜け出よう! 」など、色々な決意を持って、この2024年に取り組んできたと思います。だから、満足いく結果を出せた人も、これまでの自分に満足ができない人も、「今日までちゃんと変わろうとしてきた自分」を褒めてあげてくださいね。12月はクリスマスなんかもそうだけど、「色々あったけど、今日が来たことを祝おう」とする、許しの月なのです。だから、自分も、周りのことも、できれば「許し」の精神で接してみて。この時期のあなたは、すぐに実行していくものも、また、来年の楽しみにできるようなイベントも入ってきやすいです。もしよければ、「これまでの私、お疲れ様でした」と祝うために、「何もしない贅沢」を味わうための「コース料理」などを食べに行ってみて。「料理を選んで、注文をする」など、そういう頭や神経を使わずに、身をゆだねて、ゆっくりしながら楽しむなど、そういう時間に癒されたりするから。ゆっくり景色を眺めながら、飲み物を飲むなど、そういう「何もしない贅沢」を取り入れていってみてくださいね。
しいたけ.から
魔法のメッセージ
いつかは忘れてしまったのですが、僕はケーキなどの甘いものが好きで、その話を獅子座の人にしたら「絶対に食べてほしい」というケーキがあって、一緒に食べに行ったのです。そして、僕は冬でも夏でも「絶対に飲み物はホットコーヒーが欲しい派」の人間なのですが、その時は獅子座に「そのケーキを食べるなら、絶対に紅茶と合わせてほしい」と言われ、その圧に押し切られたことがあります。
僕自身の思い出を語って恐縮なのですが、獅子座の人が時々表に出していく、「子どもの表情をした強引さ」がですね、けっこう好きなのです。それは別に、誰に対しても獅子座の人はやるわけではなくて、「あなたにはわかってもらいたい」と思う人に、自分が思っている「本当に良いもの」を紹介してくれたりする。「ごめん、なんか押しつけるようだけど、あなたには絶対にこの音楽を聞いてほしい。できれば、一日20回は聞いてほしい」など、自分が強烈に好きなものを、「この人だったら共有できるかも」と思える人に、圧をかけて教えてくれたりする。
普段は、ちゃんと他人との間で境界線を律儀に守っているあなただからこそ、「うわー、これはちょっと聞いてほしい! 」と持ちかけてくれる時に、周りはけっこう嬉しいです。
多少、押しかけてしまうかたちになっても良いと思いますし、「これは別に共有しなくてもいいかな」と思うことに関しても、恥ずかしがらずに、そして、迷惑だとは思わずに、共有してみてください。
あなたが「良い」と思う、色々な作品や思い出、そして、嗜好品などは、本当に素晴らしいものばかりだから。そういうものを、どんどん周りに向けて教えてあげてくださいね。
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