しいたけ占い

天秤座

9月23日〜10月22日生まれ

しいたけ.さんの顔

2024年下半期、天秤座は

「自分の武器とセンスと

信頼関係を築き、

夜明けを迎えていく」

今回、2024年下半期の占いを書いていて、2024年という年が少しだけ「かわいそう」に思えてしまったのです。

どういうことなのでしょうか。

2024年はですね、やっぱり、ここまで多くの人が「嵐の海を泳ぎ切るぐらいに大変な数年間を過ごしてきたこと」を見てきたのです。

それで、「2024年になったら、色々なことがちょっとは落ち着くだろう」という希望をみんなが抱いていたことも知っていて、その希望に応えるために、「ささやかだけど、ここまで辿り着いた皆さんとお祝いをしたい」と言って、2024年の方もですね、パーティーの準備をしていたのですよ。

奮発して出前を頼んだり、「ここまでお疲れ様でした」、「2024年の世界へようこそ! 」などのメッセージをバルーンと共に壁に貼ったりして、みんながこの2024年に辿り着くことを心待ちにしていたのです。

でも、2024年になってみると、みんなは想像以上に忙しくて、手が離せない日々が相変わらず続いた。「ここまで辿り着けたお祝い会? 行きたいんだけど、ちょっとまだ手が離せなくて」と言って、キャンセルのお電話を受けたりもしてきてしまった。

でも、2024年はそういう仕打ちを受けても、「カーッ! 」と顔を赤くして怒りません。みんなが大変だったことをちゃんと見てきたし、見守ってきたからです。

だから、今からでも遅くありません。これから2024年も下半期に入っていくのですが、「やっとここまで辿り着いたね」とか、「ささやかだけど、お祝いをしよう」と、ここまでみんなが来るのを待っていた2024年という年と共に、自分たちを祝ってあげてくださいね。

「ここに来るまでが大変過ぎて、まだ占いを読む気にならない」

という人は、今読まなくても大丈夫です。自分のタイミングで、ゆっくり読んで頂けたら嬉しいです。

しいたけ.

01

2024年下半期の運勢は?

天秤座の画像

夜明けを迎える。

2024年下半期の天秤座は「夜明けを迎える」を表すオレンジが出ていました。

まず、天秤座としての個別の占いをしていく前に、少しだけ大きな話からさせてください。

2024年という年も気づけば半分近くの時間が過ぎてきましたが、2023年、2024年とこの二年間の間で、多くの人に「割とどん底近くまで悩んだ経験」があったかも知れないのです。普段はある程度の楽観主義を持ち、「まぁ、行動すればなんとかなるでしょう」とやってきた人まで、「私とは一体? 」と、かなり根源的なところまで考えていったりもした感じがあります。

天秤座も2023年と2024年において、「とことんレベル」まで、考えたり、悩んだりしたことがあったかも知れません。

その上で、最初に結論から言うと、あなたはこの期間で徹底的に考えたり、悩んだりしたおかげで、一種の底つき体験のようなことをし、「生まれ変わりのような感覚」をも体験したのかも知れません。

徹底的に考え、そして、悩んだおかげで、2024年下半期の天秤座は「夜明け」を迎えられるのです。考えたり、悩んだりする時間帯のピークは真夜中で、いよいよ、その「長かった真夜中」を乗り越え、あなたは新しい朝を迎えていこうとしていく。

では、この2024年下半期の天秤座にどのような運勢が待っているのか。一緒に見ていきましょう。

暗闇の端っこまで
悩み抜いて、
考え抜いてきた。

2024年下半期の天秤座は、かなり大きな「リ・ボーン」という、ある種の「生まれ直し」のような瞬間を迎えます。

この「リ・ボーン(生まれ直し)」というキーワードは、今回、他の12星座の主要運命にも関わるぐらいに大事なものなのですが、2024年下半期は、この「リ・ボーン(生まれ直し)現象」が数多くの人に現れるような、それだけ特殊な期間になるのです。

なぜ、天秤座はこの2024年下半期に「リ・ボーン(生まれ直し)」や、「夜明け」を迎えていくのか。

それはやはり、「色々な悩みが一巡して、今の自分であることに覚悟を決めたから」と言えるからなのです。

この部分について、少し説明させてください。

占いで見ていても強く感じるのですが、天秤座という人たちは時々、本当に「暗闇の端っこまで」悩み抜くところがありますし、根本的で、根源的なところまでに思いを馳せたりするところがあります。

  • 自分はなぜ、ここにいるのか
  • 本当に自分がやっていることは自分に向いているのか
  • 大人になってからの100点とは何か
  • 最高とは何か
  • 評価とは何か

それらの問いや悩みに対して、あなたは一通りの「自分なりに編み出した答え」を出していくことはできます。

でも、「優秀で良い人が、その組織の中で評価されていくわけではない」、そのような矛盾や不条理みたいなことは、この世界の中では色々な場所で起きていたりもします。

  • 私が持っているカードとは何か
  • 私が持っているカードの、どの部分を磨いていけば、私は特別な存在になれるの?
  • 他人が持っているカードとは何なのか。私はそれに敵うのか

など。

これは本当に正直なところ、天秤座が持っている「好奇心と闇が一緒になったような思考のパワー」というのは、占いをやっている僕自身も、「触れると、一瞬で疲れてしまう」と感じられるぐらいに、すごく濃密に渦を巻いているような感覚があります。もちろん、「どうやったらもっと私がいる世界を面白くできるのか」など、闇とは正反対にある、「光の好奇心」についても、あなたは人の何倍も持っていたりもします。

あなたは「光の好奇心」と「闇の好奇心」の二つを持っている、かなり稀有(けう)な存在なのです。

繰り返しになってしまうのですが、2024年下半期に至るまでのあなたは、けっこう「悩みのどん底」に落ちたこともあったと思います。

悩みまくったおかげで、悩みの闇が本当に光の届かない深海にまでたどり着いてくれたおかげで、あなたは「自分に残ったカード。そして、育てていきたいカード」を厳選していくことができていくのです。

一度に色々な可能性を追わないで、本当に自分にとって「縁のある」、「覚悟を決められること」をまずはやっていこうと、不思議なワクワク感と、眼光の強さを取り戻し、あなたはこの2024年下半期の道をズンズンと歩んでいくのです。「夜明けの迎え方」については、またあとで触れていくので、もうちょっとだけ文章に沿って読み進めていただけたら嬉しいです。

緊急事態を乗り越えるために、
地上に降りてきたような
星座の人。

2024年下半期の天秤座の運勢を見ていく中で、もしかしたら、「奇跡の暴走エネルギーの扱い方」が重要なキーポイントになっていくかも知れないのです。

天秤座は普段はおっとりしているようなところもあるし、のんびり屋のところもあります。木のそばに寝そべっているクマがハチミツを舐めて「おいしいなぁ。甘いなぁ」と言っているような感じで、ゴロゴロしているようなところがあるのです。

でも、そんな天秤座なのですが、人生のある種の緊急事態が迫った時に、ハチミツをそっと脇に置き、ハチマキを巻いた戦闘態勢に入っていくのです。

「ここが勝負所。今まではのんびり生きてきたけど、ここで限界を超えないで、いつ本気を出すのであろうか。よし! 私の人生、賭けちゃうぞ! 」

と言って、自分の限界を超えた本気のパワーを出していくのです。

そして、その「本気のパワー」を一度発動した天秤座は、その後のタイミングで出合っていく人生の勝負所や修羅場に対して、「私を舐めるなよ」と言いながら、そこでまた、「限界超えちゃうぞスイッチ」を入れていく。

のんびり屋→限界超え→のんびり屋→限界超え

の連続であなたは生きているようなところもあって、それを繰り返していくうちに、「限界超えマニア」とか「いつも同じ日常が続いていっちゃうと面白くないなぁ。限界超えたいなぁ」など、そのような「試練に対するM精神」みたいなものすら育っていくようなこともあります。

星の性質的なものとしても、天秤座は「緊急事態を乗り越えるために地上に降りてきたような人」でもあったりして、たとえば、昔の時代だったら、「いよいよこの村では作物が取れなくなってきてしまった。我々が生き残る方法はただひとつ、あの山の崖を切り崩して耕地を広げ、収穫物が取れるか試していくしかない」みたいなことを長老が言ったとします。そしたら、他の人たちは「えー、日常業務以外にそんな特別ミッションが発生するんですか? しかも、成功の見通しがあるわけでもないのに」と言っているのに対して、天秤座だけ、「おいら、ワクワクしてきたぞ! 」など、“日常を変化させていくための非日常”を歓迎するような性質も持っていたりするのです。

色々と書いてきたのですが、あなたの中には、「危機を乗り越える力」と「自分の限界を超えていく力」が眠っています。

でも、ここまでも書いてきたように、あなたはちゃんと「底にたどり着くまで」悩み、そして、「生まれ直し」のような体験もしてきました。

そんな今のあなたは、

  • 今、色々なことを、本当に乗り越えなきゃいけないのかな
  • もっと強くなっていく必要はあるのかな
  • 私が色々な問題を解決していく必要もあるのかな

と考えるようになったのです。

「ある種の試練に出合い、自分を強く鍛えて、乗り越えていく」

この「強くなっていくループ」の繰り返しに、今のあなたはけっこう根本的に疑問を持ってきていたりもする。

少なくとも、「強くなる」、「乗り越える」、「解決する」ことに自分の全エネルギーを使っていくのではなくて、もうちょっと消耗を抑えたり、やっとやってきた「ゆっくりしていくチャンス」を、もう少しだけ有効に扱っていきたい気持ちも持ち始めてきているのです。

乗り越えない。

少し大胆なことを言わせてください。

この2024年下半期の天秤座の占いの中で、一番大事になってくるキーワードが「乗り越えない」になるかも知れないのです。

これですね、「色々な問題から逃げて」とか「見て見ぬふりをして」とか、「楽な方向に行って」など、そのようなアドバイスをするつもりはないのです。

でも、ここもすごく極端なことを言うようなのですが、人生の色々な修羅場を経験してきた人は、時として、「乗り越えない」という選択肢を選んでいったりもします。

その、「乗り越えない」と言ったあとの台詞に、その人が自分なりに鍛え上げてきた“本当の強さ”が宿ったりもするから。

  • 乗り越えない。私は、待つ
  • 乗り越えない。私は隣にいる人を信じて、一緒に頑張っていく
  • 乗り越えない。ぼちぼちと散歩をしたりして、まずは様子を見るか

など、ある種の「したたかさ」も含まれているような、そんな、しなやかな取り組み方を、2024年下半期のあなたもやっていくのです。

簡単には解決をしない。覚悟を決めたことをやり続ける。「乗り越えない私」として、愚直に目の前の物事にもっと取り組んでいきたい。色々と視点を変えていこうとするよりも、心をもっとストンと、その場に落としてやっていってしまった方が、新しいモノの見方が生まれるんじゃないか。

この時期、あなたは自分が感じた、「よくわからないけど、こういうことが正解だと思っている」の直感にのっとって行動していっても良いと思います。

夜明けを迎えたらもう、
こっちのもの。
遊びまくっちゃって!

2024年下半期のあなたは、不思議なぐらいに運の風に乗っていけそうです。

最後に、もう一つだけ話をさせてください。

2024年下半期のあなたは、あえて、「色々な可能性を見つめたり、追求しようとすること」をやめてみるのが良かったりします。一度に複数枚の色々な「カード」を持つのではなくて、

「私にとって、“愚直さ”、“旅行”、“食べること”。この三枚のカードをとにかく大切にしていく」

など、「手持ちのカード」を厳選し、そのカードをちゃんと取り扱っていくことで戦っていく。そうすると、不思議なぐらいに、良い展開に繋がっていくし、良い縁に恵まれていくような実感が出てきますよ。

月ごとに、「今月は“勧められた話にはとりあえず乗っかってみる”、“新しいお店の開拓”、“ひとりの時間を持つこと”。この三枚で行こう! 」など、カードを変えていっても良いのですが、ここまで説明をしてきた手持ちのカードは、毎月三枚ぐらいが良かったりします。

ここで頑張って、「五枚、自分の得意なものを持とう」としないで、三枚で勝負をする。

自分が持っているセンスや武器とされるものを取り扱うためには、そのセンスや武器との「信頼関係」を築くことが大事になってくるのです。

「私は誰に対してもやさしいです」と自己申告をする人が、年上や、自分を飾ってくれる人間以外に対しては「やさしくないこと」はよくあったりしますが、そういう人に対しては「やさしさ」の方も力を貸してくれません。その人とは信頼関係が築けないからです。

愚直に、基本を守って、今の自分が持っているもの、そして、周囲にいてくれる人との信頼関係を築いていく。

そこから必ず、夜明けが始まっていきます。

「あ、これが私の夜明けだ」

と実感する瞬間は必ず出てくるので、(「三日間連続で朝ご飯がおいしい。これは私の夜明けだ! 」等)、いっぱい夜明けの体験をしていって、そして、お祝いをして、そこからは調子に乗って遊びまくるなどもしちゃってくださいね!

色々あったけど、新しい0を楽しんでいってください。あなたの幸運を祈ります。

02

仕事運はどうなる?

仕事中の天秤座の画像

関係のない雑談と
ロマン。

2024年下半期の仕事面でのあなたのテーマは「関係のない雑談とロマン」です。

まず、こういう話からさせてください。僕が過去に個人鑑定をやっていた占いの現場での話なのですが、まぁまぁ空気が重くなったり、緊張感のある空気がそこら中に満ちてしまうことがあったりもしたのです。

その時に、「すみません、全然関係ない話をしていいですか? 」と言うと、なんていうか、その場の空気が救われるのです。大体、そういう時の雑談は「すごくお魚がおいしいお店に行ったのだけど、調味料はお塩しかつけちゃいけないお店側のこだわりルールがあって、少しモヤッた」みたいな話だったんですけど、関係ない話は、緊張している占いの相談者さんも喜んで聞いてくれたりもしました。

なんでこんな話をしたのかというと、2024年下半期の天秤座においても、「緊張と弛緩(しかん)」が大きなテーマになってくるからです。仕事というものは、気を引き締めなければいけないものですし、頭や体を使っていきます。だからこそ、「全然関係ない話をして良いですか? 」など、できる時で良いので、そういう「関係ない話」を周りに持ちかけてみて。「あはは、面白いですね。じゃあ、もうちょっとだけ午後の仕事頑張りましょうか! 」など、あなたの周りの「空気が救われていく」みたいなことが起きてくるから。

あともうひとつ、この時期のあなたは「自分の仕事によって、誰かを救ったり、ありがとうを集めたりしたい」など、そのような壮大なテーマを持っていっても良いかもしれません。

ほら、今の時代って、「頑張れば頑張るほど、搾取されたり、傷ついていく」など、そういう話を多く聞いてしまったりもするじゃないですか。だから、「目立たず、やることをやって、早めに帰る」のが大事な理想でもあるけど、2024年下半期のあなたは、もうちょっとだけ「仕事にロマン」を求めても良いかも知れないのです。たとえば、「自分の仕事は、たくさんの人々を勇気づけたり、笑顔にしているはずだ」と思うことでも良いのです。ロマンを持って、自己満足でも良いから、その目標を真剣に追求してみる。そういう人って、「攻めて、状況を切り開いていくこと」ができたりするし、守りだけでは変えられなかったものを変えていけたり、良い出会いにも恵まれていったりするから。できる範囲で良いので、意識してロマンを持ってみてくださいね。

03

恋愛運はどうなる?

恋愛中の天秤座の画像

輪の中に入っていく。

2024年下半期の恋愛面や人間関係でのあなたのテーマは「輪の中に入っていく」です。

まず、占いの仕事をしている僕の所感なのですが、ここ数年間、「人が持っている警戒心やバリアーの強さ」みたいなものは、かつてないぐらいに強くなっているのです。なんとなく、多くの人の心の中に「人や街は怖いものだ」みたいな、そのような警戒心が残ってしまったりしているのです。もちろん、「人や街は最高だ! 」と実感している人もいるのですが、この2024年下半期は、天秤座においても、「無意識に持ち続けてしまってきた、怖さと無力感について、多少は強引になっても良いので塗り替えていく」意識が大切になっていきそうなのです。

それで、こういう話もしたいのですが、私たちが普段接していく「場」というものは、それ自体がひとつの「輪」とも言えるものなのです。たとえば、入り口にドアマンがいらっしゃるような、「高級ブランド店」があったとして、その中にはなかなか入れないじゃないですか。別に、見るだけでも入って良いのでしょうけど、その「輪」の結界度がけっこう強い。「常連の方が多い立ち飲み屋さん」なども、まぁまぁその「輪」の中に入っていくのに勇気がいりますよね。穏やかな街角の公園にも、実は「輪」があったりもするし、基本的にはどの場所や空間にも「その中に入るためには、結界の輪を乗り越えていかなければいけない」みたいな感覚があります。

2024年下半期のあなたは、「薄めの輪から乗り越えていき、その輪の中に入っていくイメージ」を持ってみてください。まずは、「自分が興味のある場所やお店」などから始めてみて。その上で、「恋愛や人間関係」も、「他人と関わる」ということは、その人やそのグループが持っている「輪」の中に入っていく感覚として、同じなのです。

「この人が持っている“輪”には接しやすいな」

と感じる人から、軽く会釈をしてみたりだとか、そういうことからやってみて。

身内や親友とされる人との縁がさらに強くなり、交流が再開されていくような時でもありますが、新規の輪の中に入っていくイメージも是非持ってみてくださいね。

7月

July

天秤座のイラスト

憑き物が落ちて、

スッキリしていく。

その後、ワクワク。

「憑き物が落ちて、スッキリしていく。その後、ワクワク」の黄色が出ていました。この7月なのですが、あなたの内面の中で、けっこう大きな価値観の転換が起きていく可能性が高いのです。友達や知り合いなどの一言によって、「ハッ」と何か大切なことに気づいたり、すごく柔軟に、「新しい感覚」を受容していきやすい。人によっては「憑き物が落ちる」みたいな感覚で、「なんで今まで、こんなことにハマっていたんだろう」と、不要なものを取り除き、スッキリとした気持ちで新しい方向へ向かっていくことができたりもします。あと、この7月は「ワクワクが訪れまくる」とか、「遊び運」がすごく上昇していく感じがありましたので、たとえば一泊しながら全力で遊ぶなど、そのような計画を立ててみても面白いかも知れませんよ。自分なりに「スッキリしていくプラン」を立てていってみてくださいね。

8月

August

天秤座のイラスト

ただ頑張るのではなくて、

癖の見直しをしながら

やっていくよ。

「ただ頑張るのではなくて、癖の見直しをしながらやっていくよ」のシルバーが出ていました。まず、2024年下半期の天秤座の全体的な傾向になってくるのですが、「軌道修正や見直し活動」がすごく大事になってくるのです。ほら、人って、いつの間にか「癖」を多く持ってしまうじゃないですか。考え方の癖とか、弱点的に出てきてしまう癖など。この8月はひとつひとつの「自分のこれまでのやり方や時間の使い方」などを見直していくための大事な期間になりそうです。そういう意味で、「目の前のことに対して、ただ頑張る」のではなくて、自分なりにアプローチの仕方を変えてみたり、周りの人に相談してみても良かったりしますよ。目標や目的を達成していくための、地道な積み重ねも大事になっていきそうです。ただ、それだけやっていると、参ってしまうこともあるので、「芸術作品のようなかき氷を食べてみる」など、夏の思い出もちゃんと作っていってみてくださいね。

9月

September Lucky

天秤座のイラスト

★喜びの叫びを上げていく。

「喜びの叫びを上げていく」のオレンジが出ていました。9月の天秤座には「良い風」がけっこう吹いてきそうですよ。バタバタしてきた状況が落ち着いていって、「やっと、私が取り組みたかったことをやっていける。ひゃっはー」など、喜びの叫びを上げていけそうです。10月までの期間も含めて、「夏休みを取り戻すぜ。グフフ」と言って、少し遅めの夏休み活動をしていく人も多くなりそうです。周りの動きとも連動して、「お祭りのようなイベント」にも参加していけたりもするので、「楽しんでナンボ」の気持ちを持って、やっちゃってくださいね。また、この時期のあなたは「紹介や出会いの運」が上がっていきます。仕事の仕方や、成果の出し方のコツ、ヒントにも出合えたり、周りから新しい「趣味や楽しみの世界」を紹介されたり、良いお店に巡り合うなど、色々とツイていきます。「なんかこの人と話が合うな。ラッキーだな」と思えることも増えていったりもするので、気取り過ぎず、自然体で楽しんでいってみてくださいね。

10月

October

天秤座のイラスト

祭りだ祭りだ。

わっしょい!

「祭りだ祭りだ。わっしょい! 」の赤が出ていました。この10月なのですが、「全力のお祭り」に縁が出てきます。「お祭りって何だ? 」という話からしていきたいのですが、ある旅人が、暗い山道をずっとひとりで頑張って歩いてきたとします。「どういうシチュエーションだよ」と突っ込まれると思うのですけど、たとえ話として聞いてください。その山道の中で、やっと遠くの方に「街の明かり」が見えたりしたら、それだけで心が温かくなれるし、「よし、もうひと踏ん張りだ」と思えたりもします。光が煌々(こうこう)と照らされる場所に赴き、色々な人が集まったり、交流を楽しんでいったりする。そういう「お祭り的な動き」との縁が出てきて、この10月のあなたは、色々な場所で「気持ちが温かくなる光」を発見していくことができそうですよ。そして、「楽しみにしていたイベント」とも縁ができていったりもするので、どうか、楽しんじゃってくださいね。

11月

November

天秤座のイラスト

負担の是正。

「負担の是正」の緑が出ていました。この11月なのですが、少しだけバタバタしていく時間も出てきそうです。どうしてなのかというと、この時期のあなたは、「変革や改革のために蒔いてきた種の芽が育っていく時期」でもあるのです。そのため、「出てきた結果に対する、個別の対応」をしていかなければいけないところもあり、「これからも同じやり方で手がけていくのか、軌道修正していくのか、変化を加えていくのか」など、考えていくことも増えていきます。もうひとつ、大事な話をさせてください。この2024年なのですが、時代全体の動きとして「負担の是正」がとても大きなテーマになっています。これは個人の「努力や頑張り、仕事で求められる成果」に関しても言えることで、「自分のベストを尽くして、それで、結果が80%しか出なかったとしても、それはそれでしょうがない」と思ってみてください。今、誰かが超人的な働きをして、「すべての問題を解決していく」みたいなことをやるのではなくて、みんなで「無理なこと」や「難しいこと」を話し合ったりして、落としどころを探していくこともすごく大事なことなのです。

12月

December

天秤座のイラスト

楽園モードへ突入し、

ゆっくりと安らぎ時間を

楽しんでいく。

「楽園モードへ突入し、ゆっくりと安らぎ時間を楽しんでいく」の金色が出ていました。まず、天秤座は「バカンスのために生きている」と言っても過言ではないような人たちで、12月に入ると、「あの丘を越えたあとに、私はバカンスの時間へ入っていく」など、丘の先にある楽園が見えてきやすい時です。ですから、あなたはこの12月に猛然と「終わらすべきものを終わらせ」、楽園や天国モードに入っていくと思います。それで、この時期のあなたは「いわゆる、古都と呼ばれるような古い街並みを歩いてみる」とか、「自然があるような場所を歩いてみる」など、そのような活動をしていくことがお勧めになったりします。現実の世界において、人は「私は何者なのか」とか「何を終わらせなければいけないのか」など、そういう「自分の証明」を休みなく行っていかなければいけません。だからこそ、古都や自然の中を歩くと、自分が「長い歴史や大きな自然の一部」として感じられたりして、その時間、「背負ってきた自分自身」から離れられることができるのです。今年一年も本当にお疲れ様でした。安らぎの時間も取っていくことができそうなので、ゆっくりしていってくださいね。

05

しいたけ.から
魔法のメッセージ

本当に大昔の出来事になるのですが、僕が占い師の仕事を始めて、その仕事が上手くいき始めた時に、数人のお友達がお祝いをしてくれたのです。その友達数人は、僕が占いの仕事に就くまでに紆余曲折があったり、「この人に勤め人は無理だろうな」など、そういうことを早くから予見していてくれた人たちで、我が事のように喜んでくれました。

そんな、お祝い会が始まってしばらく経ったときに、ひとりの天秤座の友人が、「あなた、お客様に会う仕事をしていく上で、そんな穴が空いているセーターなんか着ていちゃダメだよ。家に帰ってからすぐに燃やしな」と言ってきたのです。バトル、開始です。

その天秤座の友人とは、それ以降も何度も喧嘩みたいなことをしました。仕事の売り上げが上がって調子に乗ったあと、すぐに売り上げが落ちて、落ち込んでいる時に、ちゃんこ鍋をおごってくれたりもしました。

その後のかなり長い期間、その天秤座の友人は「自営業の占い師」として勝負をしていく上で、とにかく必要なことを正面から言ってきてくれました。夜に電話がかかってきて怒られたこともありました。その人の登録名を「怒られる。電話に出るな」と変更したこともあります。

天秤座の人は、自分なりの「仁義」を持っています。

損得で動かないところとか、「別に、評価されるとか、気に入られるからやっているわけじゃないよ! 」みたいな、そういう不器用なところ。天秤座は自分の愛と信念を持っているのです。冒頭に出てきた天秤座の友人なのですが、その人は「不器用だけど、自分なりに一生懸命生きている人」を見逃さずに、励ましていたりもしました。

天秤座のあなたは「おかしい」と思ったことには「おかしい」と言い、「いや、絶対にあなたがやっていることは特別だよ! 」と、気合いが入った変人を励まし、時には、誰にも言えないような小言を伝えたりしてくれる、本当に貴重な存在なのです。

「言い合えること」を大切にしてください。そして、「話し合えること」も、大切にしてみてくださいね。ネットという、「顔を知らない人の言葉」や、「よくわからないことをする時代」の方に向き過ぎずに、あなたなりの仁義と信念と愛を大切にしていってくださいね。

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