蠍座
10月23日〜11月21日生まれ
今回、2024年下半期の占いを書いていて、2024年という年が少しだけ「かわいそう」に思えてしまったのです。
どういうことなのでしょうか。
2024年はですね、やっぱり、ここまで多くの人が「嵐の海を泳ぎ切るぐらいに大変な数年間を過ごしてきたこと」を見てきたのです。
それで、「2024年になったら、色々なことがちょっとは落ち着くだろう」という希望をみんなが抱いていたことも知っていて、その希望に応えるために、「ささやかだけど、ここまで辿り着いた皆さんとお祝いをしたい」と言って、2024年の方もですね、パーティーの準備をしていたのですよ。
奮発して出前を頼んだり、「ここまでお疲れ様でした」、「2024年の世界へようこそ! 」などのメッセージをバルーンと共に壁に貼ったりして、みんながこの2024年に辿り着くことを心待ちにしていたのです。
でも、2024年になってみると、みんなは想像以上に忙しくて、手が離せない日々が相変わらず続いた。「ここまで辿り着けたお祝い会? 行きたいんだけど、ちょっとまだ手が離せなくて」と言って、キャンセルのお電話を受けたりもしてきてしまった。
でも、2024年はそういう仕打ちを受けても、「カーッ! 」と顔を赤くして怒りません。みんなが大変だったことをちゃんと見てきたし、見守ってきたからです。
だから、今からでも遅くありません。これから2024年も下半期に入っていくのですが、「やっとここまで辿り着いたね」とか、「ささやかだけど、お祝いをしよう」と、ここまでみんなが来るのを待っていた2024年という年と共に、自分たちを祝ってあげてくださいね。
「ここに来るまでが大変過ぎて、まだ占いを読む気にならない」
という人は、今読まなくても大丈夫です。自分のタイミングで、ゆっくり読んで頂けたら嬉しいです。
しいたけ.
2024年下半期占い
コンテンツ紹介
2024年下半期の運勢は?
やっと自然体の自分に
落ち着いていくことができる。
2024年下半期の蠍座は「やっと自然体の自分に落ち着いていくことができる」を表すエメラルドが出ていました。
大きな流れで見た時に、今の蠍座はかなり大きな規模の「心機一転」を含む、「清算」、「移転」、「新生」のターニング・ポイントに到達しています。
これが「どれぐらい大きな規模での心機一転」を表すのかというと、
- 長年一緒に暮らしていた家族が、家から卒業して一人暮らしを始めることになった
- 長年勤めていた場所から転職したり、部署の異動になり、新しい事業を0から任されることになった
- 長年仲が良かった人間関係がけっこう入れ替わったりもして、今までになかった温度感で人付き合いを始めることになった
など、蠍座にとって、この2024年下半期に辿り着く前に、色々なことに対して「一旦、幕引き」みたいなことをやってきた感覚が強くあったりするのです。
あなたの人生の中で、かなり大きな割合を占めていた「ある人や、ある場所との関わり合い」を清算したり、移転したり、または、新生のタイミングを迎えた。それに伴い、あなたはやっと、「ここまで強く磨き上げてきた自分のキャラクター」を卒業することができたりして、この2024年下半期はより自然体に近い自分になっていくことができるし、やっていくことをよりスムーズに、より楽にこなしていくことなんかもできそうですよ。
あなたはこの2024年下半期に「やっと自然体の自分に落ち着いていくことができる」という、そのような不思議な体験をしていくはずなのです。まずは本当、ここまでお疲れ様でしたね。
それでは、あなたにとっての2024年下半期がどのような流れになっていくのか。一緒に見ていきましょう。
もういいかな。
今回ですね、蠍座のことを占っていて、改めて面白かったのです。
どういうことが面白かったのかというと、あなたは人生の中で、理屈やロジックではない、言葉では全部説明できないような「第六感」みたいなかたちでの選択をしていくことがあったりするのです。
そして、あなたがこの2024年下半期に至るまでにやってきた色々な「清算」や「移転」や「新生」をしていく中で、その背景にある感覚が「もういいかな」だったのです。
この「第六感」の部分と「もういいかな」の部分について、少しだけ詳しく説明させてくださいね。
たとえば、ある程度の期間、自分なりに腰を据えて、一生懸命に耕してきたような場所をあなたが持っていたとします。でも、近年のあなたは、「一生懸命育ててきた、その場所にいること」に対して、なんとなくの違和感を覚えてきたことがあるかも知れないし、「ここで同じようなやり方を続けていても、発展の余地はないな」と、なんとなく、自分の第六感が伝えてきたりもしました。だから、2024年下半期に至るまでのあなたは、すべてを清算するわけではないけど、「今までの自分がやってきたキャラクターなどとは、根本的に異なることをやっていこう」と考え始めてきていたのです。そして、最近、実際にその「新しいスタート」を切ってしまった人もいます。
最近のあなたは本当に、色々な縁がかなり大きくシャッフルしてきた感覚がありますし、「次の運命を始めていくために」、新しい縁が結成されていったり、次に進んでいくための話が引き寄せられてきたりもしました。この2024年下半期においても、あなたのもとには不思議な話がかなり多くやってくるのです。
蠍座は、人生の色々な転機のタイミングで、「あ、もういいかな」と直感的に感じます。
でも、そこから実際に「次の行動をどうするか」や「残された人たちや業務についてどうするか」、そして「実際に次の運命を始めていくかどうか」の葛藤も含めて、「もういいかな」を感じたあとに、「整理や決断をしていくための時間」も必要とするのです。やっぱり、無責任には立ち上がれないから。
それで、その「整理」や「清算」が済んで、変な話、「今までの自分が必要以上に背負っていたしがらみ」からも解放されて、新しい物語を始めていくのが、この2024年下半期からなのです。
あとですね、ここ最近のあなたが色々なことを「清算・移転・新生」してきた理由なのですが、もうひとつ大きな理由として「健康を意識せざるを得なかった」など、そういうことがあったかも知れません。
「蠍座と無理はセット」みたいなところがあって、あなたはこれまでの恩義に報いたり、自分と関係したものを最後まで守り抜こうとする愛情の力であったり、そのひとつひとつの力がメーターを振り切っているぐらいに強いのです。でも同時に、すごく無理をしてきた部分もありまして、「私の自然体って何だ? 」など、そういうことがわからなくなってしまった部分もあったかも知れないのです。
そして、この2024年下半期の運勢もそうだったのですが、あなたは「基本的には無理をしないで、自分を良い状態でキープしたい。そして、健康を意識しながら、ひとりでも、周りと一緒でも、良い思い出をたくさん作っていきたい」と、願い事がかなりシンプルになってきた感じがあります。
「あれもやらなきゃ」、「これもやらなきゃ」と焦って、「処理」、「対処」していくのではなくて、ひとつひとつ心を込めて向き合っていきたい。だからこそ、今までのように「全部やります! 」みたいな宣言はできないけど、その分、もう一度自分が関わっていく物事に対して、ちゃんと責任を持って、クオリティーを上げていきたい気持ちが溢れてきている。
2024年下半期の蠍座はすごく良い感じですよ。「自分自身がヌルくなった」とは思わないで、自然体とマイペースはちゃんと意識していってみてくださいね。
わー、いいねー。
いきたいでーす。
ここで、2024年下半期のあなたにとって、ひとつの大事なアドバイスをお伝えしていきたいのですが、それは、「テンションが指針」だと思ってみてほしいということなのです。
これですね、2024年下半期のあなたは、特に何かの操作や意識づけをしていくわけでもなくて、「テンションが合う人同士で会っていく。一緒に行動していく人が、自然な形で選別されていく」流れが出てくるのです。
たとえば、「あの人は素敵な人なんだけど、あの人に会うためにはテンションと馬力を三段階上げなきゃいけないんだよな! でも、頑張ろう! 」とやっていくのではなくて、自然体の方のテンションで、「わー、誘ってくれてありがとうー。嬉しいー。いきまーす」みたいな感じでいられる方を尊んでいきます。
無理に相手に合わせるのではなくて、「今の私は平均温度として40℃ぐらいでいたいわ」と感じる人は、自然と、「40℃仲間」と気が合って、「一緒に展示会に行こう」など、そのような行動が自然と生まれてくるのです。
もちろん、「私は灼熱の扉を開けていく感覚が好きなんだ。私が好きなテンションの温度は、100℃以下はあり得ない。許可できて、98℃ぐらい」という人は、灼熱仲間が寄ってきて、「一緒に真夏に火鍋を食べよう」みたいなイベントを起こしていきそうだから安心してくださいね。
これは余談なのですが、蠍座以外にも、今、すべての人たちにとってこの2024年下半期は、「自然体になっていくための、もがきのあと」の時間なのです。つまり、今までの人生の中で何かしら「無理をして自分のキャラクターを作ってきた人たち」に、「自然体に戻らざるを得ない、色々なライフステージのイベント」がそれぞれ発生していったりして、けっこう、2024年下半期は「自然体の表情で街を歩いている人」が多くなっていくのですよ。
不思議なことに、自然体になると、今までどう頑張っても近づいてこなかったものが、すっと自然に手に入ったり、気が合ったり、仲良くなったりもしていく。その「自然体マジック」を一番に味わっていくのがですね、蠍座なのですよ。
もちろん、2024年下半期も、「ここはちょっと、自分のテンションが云々とかは言っていられない。心を鬼にして、このミッションはやり遂げる! 」など、そういうことがあっても良いです。でも、プライベートの用事までも、「誘われたから、行かなきゃ」とか「よし、やります。私はそれをやらなければいけない。持ってくれよ、私! 」など、そのような悲壮感を背負ったマシーンモードにはならないこと。「わー、いいねー。いきたいでーす」と、自分の周りにパーッとお花が咲くような、そのような自然にテンションが上がる用件を大事にしていってみてくださいね。
温めながら、
ゆっくりやっていこう。
もうひとつ、蠍座が2024年下半期の物語を進めていく上での、大事なアドバイスがあります。
それは、「温めながら、ゆっくりやっていこう」をひとつの合言葉にしていってほしいのです。
この時期のあなたは、あなたが思っている以上に、すごく色々な「自分のキャラクター」や「周りにいる人」、「新しく耕していく環境」などに変化があります。
ですから、急に「私は絶対に〇〇をやり遂げます! 」などと宣言したり、「私は絶対にこういう人間になります! 」など、そのような目標に縛られるよりかは、もうちょっと、「ひとつひとつやっていこう」を意識した方が良さそうなのです。
経験したことがある人もいるかも知れませんが、新年度に「今年は色々とブログの方でも記事を書いていきたいです」と宣言して、三つぐらいブログを投稿して、あとは空白になってしまうケースみたいなことは、けっこうよくあったりするじゃないですか。
急な宣言や、見切り発車のようなスタートは、下手をすると自分への自信を削ってしまう行為にもなりかねません。
2024年下半期は、周りからの評価や反応、そして、成果を焦らないで、「まずは下書きから始めてみる」とか「身内同士からスタートさせていく」などを意識してみてくださいね。言うならば、急に色々な方向から評価や批判の矢が飛んでくる「オンラインの戦場」に立つのではなくて、「試行錯誤や自主練が許される、豊かなオフラインの環境」の中で、プランやこれからやっていくことを温めていくこと。
というのは、2024年下半期の蠍座は「脇役運」にすごく縁が出てくるのです。
「脇役」と聞いて、「え、主役じゃないの? 」と表情を曇らせてしまった方もいらっしゃるかも知れませんが、脇役は実はすごいのです。
主役と呼ばれる人は「自分にしか出せない“色”と“温度”を持つ人」のことです。ですから、「代えが効かない」とか、「この人にしかできない」など、いわゆる、メインとしてのスポットライトを浴びていくことができたりもします。
一方で、「脇役」と呼ばれる人は「自分が持つ“色”と“温度”を変えられたり、周りからの要望に応じて、調整できたりする人」であったりもします。あ、もちろん、ここで挙げた「主役」と「脇役」の例なのですが、ある程度の極端な言い方をしていますからね。「主役に抜擢される人だって、自分の色や温度を変えられるよ? おおん? 」と怒らないでくださいね。
でも、2024年下半期の蠍座は、「自分がメインでいきなり番組を持つのではなくて、ゲストとして呼ばれて、一緒に盛り上げたり、そこで勉強の機会を頂く」など、そのような「居場所としての、脇役側」に対して、かなりの運の風が吹いてきそうなのです。
だから、まずは「名脇役」になる意識を持ってみて、そこから「主役」に行く勉強をしてみてくださいね。少し後ろに回って、周りの様子を見ながら、その場その場で必要な音やリズムを出していく。そんなことができるのは、この世にあなたしかいないのだから、楽しんでやっちゃってくださいね!
私が輝くために。
周りと一緒に輝くために!
占いをしていて思うことがありまして、それは、「仕事ができる人や、周りに感謝される人は、もしかしたら、落ち着きのない人なのかも知れない」みたいなことなのです。ほら、周りを見渡しても、「誰かこの役目、引き受けてくれる人いないかな? 」と偉い人がキョロキョロした時に、その「落ち着きのない人」は、「誰かが出てくるまで待っていなければいけないこの空気が嫌だな」と感じて、「私、やります! 」と挙手してくれたりもするじゃないですか。
それがですね、やはり、蠍座だったりするのですよ。
他にも、あなたは「周りが喜んでくれるのなら、私は打ち上げ花火も修行して作れるようになって、でっかい花火大会をやってみたい! 」と、自分からどんどん木の上に登っていっちゃったりもする人です。
なんとなく、この数年間、やっぱり寂しかったですよね。
盛り上がりたくても、盛り上がれなくて。「え、ここで終わり? 」みたいなところで、帰宅しなくちゃいけないような中途半端な時間が続いて。
でも、2024年下半期は、マイペースの時間もちゃんと持ちながら、全力で暴れていってください。「この思い出作りが終わったあとなら、倒れてもいいや」と言えるぐらいに、やっちゃってください。あなたが輝くために、そして、周りと一緒に輝くために、やれることは全部やっていっていっちゃってくださいね。素敵な思い出をたくさん作っていっちゃって!
仕事運はどうなる?
未知の環境にて、大きな
ステップアップをしていく。
2024年下半期の仕事面でのあなたのテーマは「未知の環境にて、大きなステップアップをしていく」です。
まず、大きな流れから見ると、蠍座の仕事運はけっこう「移行期」が続いている感じがあります。ですから、仕事に対して充実感を覚える人でも、「この仕事が終わったら、次はこの目標に備えていく」など、独特の「落ち着きの無さ」は感じるかも知れません。
一方でそれだけ、ひとつひとつのステップアップを大きく刻んでいける時なので、自分なりに目標やゴールを定めて仕事をしていく人には、大きな飛躍のチャンスがこの2024年下半期に溢れていたりもします。
もうひとつ、この時期のあなたの仕事運に関する運勢は、「色々な経験値を積めるチャンス」にも恵まれています。ただ、その「経験の積み方」にはコツがあって、「自分には何が向いているのだろう? 」とか「自分のやりたいことを見つけなきゃ! 」など、そのようなかたちでやっていくよりも、「この仕事を誰かにやってほしいけど、やり手がいない」など、そのような「困っている」とか「あなた、やってくれませんか? 」の依頼を受けてやっていく方が、ものすごい量の経験値が溜まりそうなのです。そして、評価も受けていく。
もちろん、あなた自身がけっこうな「未知の世界」に飛び込んでいくやり方なので、勇気がいる行為かも知れないのですが、新しいスキルを学ぶ機会にも恵まれていきそうなのです。
「未知の環境へのチャレンジ」は大きなテーマにもなってくるため、気持ちで負けないように、「絶対に私ならできる」と、仕事モードに入った時には別人のプロフェッショナルに変身することも大事になっていきますよ。
恋愛運はどうなる?
手助けされる運が
最強に輝き出す!
2024年下半期の恋愛面や人間関係でのあなたのテーマは「手助けされる運が最強に輝き出す! 」です。
まずですね、2024年下半期のあなたの恋愛運や人間関係の運勢を語る上で、まず一番最初にやってほしいイメージがあるのです。
それは、
「これから先、何年かかってしまっても良いから、新しくやっていきたいこと、そして、再びやっていきたいことは何だろう」
と、その質問を自分に投げかけてみること。そして、そこからイメージされる、「なんとなくの、夢」を大切に持ってみてほしいのです。
どうしてこんなことを言ったのかというと、普段の蠍座は、恋愛面や人間関係の面において、どちらかというと、「誰かのサポートや手助けを得意とするポジション」にいたりします。世話面倒を見たり、指導やアドバイスも的確だったりするから。
でも、2024年下半期のあなたは「周囲から手助けされる」とか、「あなたが持っているささやかな夢に向かって、縁ある人が結集してくる」などの動きが大きくなるのです。この時期のあなたは、手助けされる運がけっこう最強レベルに輝きます。
また、本文でも述べたように、「同じテンションの持ち主」とリズムや波長が合い、「じゃあ、この月に遊びましょう」など、タイミングも合いやすくなります。
だからこそ、あなた自身が「実は、何年かかっても良いから、こういう夢を実現していきたいんだよね。そのために私自身も今、こういう努力をしたりもしている」など、なんとなく、「その夢のことを考えるだけで幸せな気持ちになってしまい、やっぱり、それは実現させていきたい」という気持ちを、ちゃんと本気で持ってみて。そしてまずは、自分なりにその夢に向かって歩みを進めていってみる。
人を惹きつける力は、結局は「夢という名前の欲望の力」だったりもします。欲望や夢の力は、本人の内側のエリアだけには留まらず、良い意味で周囲にいる人を巻き込んでいく。密かに、少しずつ、夢や欲望に向かって進んでいってみてくださいね。
月ごとのアドバイス
- 7月
みんな待って!
私の体はひとつしかないの!
- 8月
結界やバリアーたちも
休養中。
- 9月
ここまでお疲れ様でしたー!
乾杯!
- 10月
★重大発表!
- 11月
私、次の夢を
発見しちゃいました!
- 12月
今日だけは私、パリピ!
★マークのついた月はラッキー月です
July
みんな待って!
私の体はひとつしかないの!
「みんな待って! 私の体はひとつしかないの! 」の赤が出ていました。7月の蠍座なのですが、けっこう忙しくなりそうです。というのは、この時期のあなたは、「何が何でもやりたいことがある! 」などの衝動が起きやすいですし、「今の自分の実力を超えていることかも知れないけど、やってみたい! 」など、そのような真剣勝負に関しても縁ができやすいのです。そこに加えて、やはり蠍座は「最強のお助け人」みたいに認知されていることが多くて、「これをやりたいんだけど、あなたさえいてくれたらできる」など、助けの依頼が舞い込みやすいので、「みんな待って、私の体はひとつしかないの! 」と叫びたくなるような日も出てきそう。いずれにせよ、やはり「楽しくもなり、忙しくもなりそう」なので、体力や体調管理に気をつけながら、ある程度計画的にイベントをやっていった方が良さそうですよ。
August
結界やバリアーたちも
休養中。
「結界やバリアーたちも休養中」のベージュが出ていました。不思議な話になるのですが、蠍座の人は、自分の結界やバリアーのようなものが、「あ、多分今ちょっと薄くなっているな」と直感的に感じ取ることがあると思うのです。結界やバリアーにもお休みが必要なように、どこかで無理をした疲れが、この時期は少しだけ出やすいです。蠍座にとって2024年下半期の時間は、単に「走り抜ける」だけではなくて、立ち止まって、「この件、どうする? 」とひとりで考えたり、周りと話し合っていく時間もすごく大事になります。そういう意味で、この8月は、たとえ誰かと対立してしまうようなことがあったとしても、自分なりに冷静に「こうしたい」とか「私はこう考える」と、自分の意見を言っていきましょう。すぐに「Yes」と言わないようにだけ注意してみても良いかも知れないです。お休みポイントとしては、「地元の人がよく食べに行っている定食屋さん」とか、道の駅など、何か、肩肘張らないで行ける場所で癒されていくことができそうですよ。
September
ここまでお疲れ様でしたー!
乾杯!
「ここまでお疲れ様でしたー! 乾杯! 」のピンクが出ていました。まず、この9月の蠍座は「まぁまぁ大変だった用事や、続いてきた流れに一段落つけていくことができる」など、ほっと一安心できるような時間になっています。「なんだかんだ、これまで色々とバタバタしてきてしまったけど、この9月は少しゆっくり時間を取って、仲の良い人たちとご飯を食べたり、少し落ち着きたい」など、そのような願いが叶っていきそうです。あとですね、この時期の蠍座には「ここまでが、ひとつの区切り」を表す星も出ていたりするので、この9月をひとつのフィナーレとして、10月から「次の大きな流れが始まっていく」のを実感していくことも多くなりそうですよ。いずれにせよ、この時期は「ここまで頑張ってきた自分や周りにとって、ひとつの区切りの時」にはなっていくので、乾杯をしたり、ご褒美の旅に出かけたりなど、リフレッシュをしていってくださいね。
October
★重大発表!
「重大発表! 」の金色が出ていました。まず、この2024年下半期の蠍座は、とにかく「裏側でコツコツやっている動き」がすごいのです。何かの活動をしつつ、コツコツと新しい勉強や、新しい技術の取り組みをしていくなど、裏側の活動がすごい。そして、この10月は「これまでコツコツ溜めてきたことが、表に向かって一斉に放出されていく」ような流れがあり、それに伴い、大きな発表にも縁が出てきそうです。あなたがやってきたことが評価されたり、発展をしていく動きも強くなるので、「こういうこともやってみない? 」など、周りからのチャンスの声がけも多くなっていきそうですよ。これまでは「様子を見ながらやってきた」と感じてきた蠍座も、この10月は良い意味で暴れていくことができそうです。全力で楽しんでいってくださいね!
November
私、次の夢を
発見しちゃいました!
「私、次の夢を発見しちゃいました! 」のシルバーが出ていました。11月の蠍座なのですが、「次に見ていきたい夢」が出てきそうなのです。ある人にとって、「密かに、夢見ること」などが出てきた時のサインなのですが、それは、「お断りの回数」が増えていったりするのです。これは、「そこに時間を作っていくことができない。どうしても優先していきたいことがある。駆け抜けていきたい! 」など、自分なりの夢中が生まれるから。だから、対人関係やネットを見る時間など、この時期は、「ちょっとそれどころではない」と感じてきて、優先的に「次の夢や目標の準備」のために時間を費やしていきそうです。大きな話や、乗り越えなければいけない壁などもやってきやすいのですが、焦らずに、ひとつひとつをやっていって。そして、足元をすくわれていかないように、スケジュールの確認や、周りとの細かい確認作業も忘れないで! あと、あなたも含めて、みんなが勢いに乗っていく時でもあるから、「今さらこんなことは言い出せない! 」とひとりでは抱えないで。どんなタイミングでも、ちゃんと言うべきだったりするので、疑問に思ったことなどは聞いてみて!
December
今日だけは私、パリピ!
「今日だけは私、パリピ! 」の緑が出ていました。ネガティブな話ではないのですが、ここ数年間の蠍座を見ていった時に、少しだけ自信を失くしていたところがあったかも知れないのです。どういうことなのかというと、蠍座は時々、全力の「パリピ」になりたい性質を持っています。パーティーの種類は色々で、ダンスフロアで踊るパーティーだけではなく、「はい、おでん作ったよ」など、心を込めた手作りのおでんパーティーまでも含んでいて、「みんなで楽しみ、みんなでお疲れ様と言い合いたい」など、あなたはそのような気持ちを持っていたりもするのです。ここ数年間のあなたは、パーティーへの気合いが空回りしてしまったところもあったかも知れません。でも、おめでとうございます。この12月のあなたはパーティー運が爆上がりしていきます。もしよかったらこの時期、心を込めたパーティーを作っていってくださいね。この時期は息抜きもしつつ、あなたが2024年下半期にもずっと続けてきた「コツコツとした準備と制作の日々」を、また続けていったりもしますよ。
しいたけ.から
魔法のメッセージ
占いで個人鑑定をしていた時代に、「特に聞きたいことはないけど、お菓子を持ってきました。食べます? 」などと言って、予約を取ってくれていた年配の方が何人かいたのです。その人たちは色々と、長年連れ添ったパートナーとお別れをするなど、「俗世の修行」みたいなものを終えたあとに、ひとりで海外旅行に行ってしまうなど、若者も敵わないぐらいのアクティブさを持っていました。海外旅行に行った時の写真なども見せてもらったのですが、どの写真もアングルがテキトーで(笑)、でも、そこには現地の人と笑顔でカメラの中に収まっている、ものすごく素敵な写真があったのです。そして、僕自身も大好きなこの「海外にピューッと行ってしまう年配のお客様」の多くは、蠍座の方が多かったです。
「なんでこの蠍座のおばあちゃんたちはこんなにアクティブで、明るくて、何かに縛られずに自由なのだろう? 」と考えたこともあったのですが、この方たちの口癖は、「もういいかな」だったのです。
物事や課題、そして、人間関係などに一生懸命向き合って、それが良い結果になることもある。そして、残念ながら改善されていかないこともあるし、想像以上の泥沼にハマってしまうことなんかもあったりもします。それでも、そこに縁ができた以上、人の何倍も精一杯、目の前の物事に向き合っていくのが蠍座だったりもするのです。
そして、そんな蠍座を救ってきた言葉は、「もういいかな」なのかも知れなくて。
結果や成果や評価ではなくて、相手の機嫌ではなくて、自分なりに誠意を尽くした。心を尽くした。時間も尽くした。そちらの方を大切にしていってみてください。それで、自分にとって「もう、潮時かな」とか「次に移りたいな」と感じた時には、「もういいかな」と積極的につぶやいてみてください。
あなたが口にしていく「もういいかな」は、決してネガティブな響きを持つことはなく、あなたのことを待ち望んでいた扉が、「次の展開」を開いていくための合言葉になっていくから。
自分の温度で、自分のテンションで、自分の意思で、この2024年下半期を自由にやっていっちゃってくださいね!
2024年下半期占い
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