牡牛座
4月20日〜5月20日生まれ
今回、2024年下半期の占いを書いていて、2024年という年が少しだけ「かわいそう」に思えてしまったのです。
どういうことなのでしょうか。
2024年はですね、やっぱり、ここまで多くの人が「嵐の海を泳ぎ切るぐらいに大変な数年間を過ごしてきたこと」を見てきたのです。
それで、「2024年になったら、色々なことがちょっとは落ち着くだろう」という希望をみんなが抱いていたことも知っていて、その希望に応えるために、「ささやかだけど、ここまで辿り着いた皆さんとお祝いをしたい」と言って、2024年の方もですね、パーティーの準備をしていたのですよ。
奮発して出前を頼んだり、「ここまでお疲れ様でした」、「2024年の世界へようこそ! 」などのメッセージをバルーンと共に壁に貼ったりして、みんながこの2024年に辿り着くことを心待ちにしていたのです。
でも、2024年になってみると、みんなは想像以上に忙しくて、手が離せない日々が相変わらず続いた。「ここまで辿り着けたお祝い会? 行きたいんだけど、ちょっとまだ手が離せなくて」と言って、キャンセルのお電話を受けたりもしてきてしまった。
でも、2024年はそういう仕打ちを受けても、「カーッ! 」と顔を赤くして怒りません。みんなが大変だったことをちゃんと見てきたし、見守ってきたからです。
だから、今からでも遅くありません。これから2024年も下半期に入っていくのですが、「やっとここまで辿り着いたね」とか、「ささやかだけど、お祝いをしよう」と、ここまでみんなが来るのを待っていた2024年という年と共に、自分たちを祝ってあげてくださいね。
「ここに来るまでが大変過ぎて、まだ占いを読む気にならない」
という人は、今読まなくても大丈夫です。自分のタイミングで、ゆっくり読んで頂けたら嬉しいです。
しいたけ.
2024年下半期占い
コンテンツ紹介
2024年下半期の運勢は？
波乱の時代の中、
ひとり輝きを放つ。
2024年下半期の牡牛座は「波乱の時代の中、ひとり輝きを放つ」のオレンジが出ていました。
今回、2024年下半期の牡牛座の運勢についての色々をお話していく前に、やはり今、この2024年という年がひとつの大きな節目であり、重要なターニング・ポイントであることは間違いなかったのです。
どういうことなのかと言うと、大きな時代の区切りとして、2020年から2023年までの「全世界を巻き込んだ嵐のような四年間」がやっと終わり、そこから本当にやっと、「嵐のあとの時代」としての2024年が始まった印象があります。いわば、2024年は各自にとって「復興と再出発」の年になっていくわけなのですね。
そういう意味で、この2024年は多くの人が「これから先の人生を何のために生きるのか」といった「根源的な問題」について、自分自身に問いかけ、周りとも協力し合いながら、再度、その「何のために生きるのか」の価値観やルールなどを決めていくのです。
前置きが長くて恐縮しますが、この2024年に至るまでの数年間で、本当に多くの人たちの「身の回りの状況や価値観」が変わっていきました。
たとえば、ある人が今まで「何のために生きるのか」について、「私はお友達に恵まれている方だし、定期的にその友達に会って、面白おかしくお話をする時間がすごく好き。だから、将来についても、このような共同体を緩く作れていったら良いなぁ」と、なんとなく思っていたとします。
でも、この数年間の間で、その人自身も、その人の周りにいる人も、かなり大きく、価値観や考え方が以前と変わった部分も出てきているのです。
以前に「お友達に会うのが好き」という価値観を持っていた人は、「友達というものは、本当に必要なものなのだろうか」など、そのようなことを疑問に持つぐらい、根本的に、自分や周りの価値観やルールが変化していった。
だからこそ、この2024年下半期は「私が感じる幸せ」についての再定義も行っていく必要もあるし、とにかく、これからの半年間は「どの方向に向けて、何を作っていくか。まず、何からやっていこうか」の再検討が本当に忙しくなっていくのです。こういうことがまさに、「復興の作業」になっていくのです。
そんな状況の中で、2024年下半期の牡牛座はある意味、最強なのです。あなたはいつの間にか、今の時代の最先端を走っているのです。今のこの「大きなリセットのポイント」に差しかかった時代において、あなただけは先に「未知」の場所を走り、コツコツと居場所を作るなどの、独自の光を放っている。あなたのその存在感が、とても頼もしいのです。
牡牛座に何が起きていて、そして、どこに向かっていこうとしているのか。
その流れについて、ゆっくり説明をしていきたいと思いますので、お茶でも飲みながら読んでいただけましたら、嬉しいです。
これまであった
正解パターンのリセット。
あなたを含めて、この「復興や再興」の2024年下半期の始まりにやっていくこと。
それは、今までの自分が築いてきた、「これからの目標」や、「これからはこういう仕事のやり方を進めていきたい」、「こういう週末の過ごし方をしたい」などの設定を、一回リセットして、もう一度作り直していくことなのです。
今の時代を生きていく上で大事になるのが、「これまでにあった正解をただ繰り返すこと」ではなくて、「周りが正解とみなしているもの」や「これまで、正解とされてきたこと」など、その内容を冷静に見極めていったりすることになります。また、必要に応じて、「自分で部品と部品を組み合わせて、新しい正解モデルを作っていくこと」も大切になります。
今の時代は「これまでの正解のパターン」がリセットされていって、「各自が自分で正解を見つけていったり、作っていっちゃった方が楽しいし、ワクワクしていくよな! 」みたいなコースが各所において、開けていっているのです。
そして今、誰よりも速く、「試行錯誤をしながら、自分なりの正解パターンを実験的に作っていってしまっている」のが、そう、牡牛座なのです。
牡牛座は今、すごく熱い星座になっているのですよ。
表と裏の行き来。
なぜ今、牡牛座が時代の最先端を走っているのか。
それは、あなたが「文化を勝手に作っていっちゃう人」だからなのです。
この部分について、少し説明させてくださいね。
これ、失礼に聞こえたら本当に申し訳ないのですけど、牡牛座は「裏の顔を持っている人 No.1」と言っても過言ではないぐらいに、いわゆる、社会人としての表の顔と、秘密の条件を突破した人にしか見せていかないような、「裏の顔」を持っていたりします。
牡牛座は、ちゃんとした「社会人」の仮面を身に着けて、立派な大人生活を送っています。規則を守るし、「この場所で私にできることは何か」と考えていったり、周りに貢献していく気持ちも人一倍持っているのです。
その一方で、あなたは「立派な社会人だけの顔」を持って生活をしていると、途端に息苦しくなっていって、「たーすーけーてーくれー! 」と言いながら、外の世界に脱出をして、自分がコツコツと作ってきた、「ある空間」に逃げ込みます。
「裏の顔」を持つあなたが、生きていくための避難場所として作っていく空間が、「文化の空間」なのです。
あなたは、他の人にはめったに存在自体を明かさない、「裏部屋」を持ち、その裏部屋に戻ることによって、「表の社会で生きていくためのエネルギー」を回復させていくのです。
「生きていくために必要な場所」だからこそ、牡牛座が手がけていく「裏部屋」の作り込みは本当にすごいものになっていきます。単なる趣味の枠を越えたりして、それがもう、立派な「文化」になっていっちゃうのです。
たとえば、牡牛座は、自分の部屋を「1970年代のアメリカにあったカルチャー」に染めてしまったり、「三か月に一回は、屋外で寝泊まりをするキャンプ生活を送る」とか、「このミュージシャンを追いかけて、もはや30年。この人のライブに来ている時だけ、私は本来の自分に戻ることができるんよ」みたいなことを言ったりもしていて、その瞬間に「裏の顔」という、本来の自分の顔に戻ることができて、そこで深呼吸をしていくことができるのです。ライオンの仮面をかぶったウサギが、自分の巣の中に戻って「ぜーぜー」言いながら呼吸を整えている感じですね。
生きていくための「避難場所」として作った、「自分の好きな文化に囲まれた世界」を、本当にコツコツと作り込むことによって、「穴の中に、壮大な理想郷の空間ができる」など、そのようなおとぎ話に出てくるようなことを、あなたはリアルにやっているのです。「30年かけて自宅の中に本格的なBarを作ってしまって、メディアの取材を受ける人」とか、そういう、「個人的な理想郷」を作ってしまうのが、牡牛座なのです。
ここでひとつの結論を言います。
今の時代において、「みんなから認められたり、称賛されていくような、“表の正解”」のパワーは昔より衰えてきたりもしています。「この身分や立場になれば、もう安泰」みたいなことがあんまりなくなってきたのです。ものすごく苦労をして手に入れた「正解や称賛のカード」も、時間が経てば「ルールが変わった」みたいなことも起きやすくなってしまっている。
今、「社会人として、立派に生きていく」とか、「稼ぐ手段を見つけて、自分や周りと生活を築いていく」など、そのような「表の事業」の裏側に、「そこの時間に携わるだけで幸せ」と感じるような、「裏部屋」や「独自の文化の構築」は、本当に大事になっていくのです。
その「表と裏の空間を行ったり来たりしている」のパイオニアが牡牛座ですし、この2024年下半期も、「周りが言っている、正解らしき答え」に惑わされずに、「楽しいからやっているだけ」、「好きだから、極めたいだけ」と言いながら、自分なりの文化空間を着々と作っていっているあなたの存在感はますます輝いていくことになりそうですよ。
街角にいるマスター
になっていく。
2024年下半期の牡牛座は、みんなにとって「街角にいるマスター（達人）」のような存在になっていくと思います。
ちょっとですね、最後の最後に雑談をさせてください。僕が今、行ってみて参加したいイベントが「芋煮会」なのです。芋煮会って、けっこう色々な地方の伝統行事であるみたいで、それぞれの流派みたいなものもあって、かなり奥が深そうなのです。
そういう、「名前は柔らかいけど、そこに参加をする人たちが工夫と信念を持って、みんなが心待ちにできるイベントを作っていく」のって、これからの時代に本当に必要になってくることだと思うのです。もう本当、今は「個人主義の時代」が進み過ぎてしまって、それぞれが「自分のことは自分で」と大きな責任を負って、人と人とが競争と不信でギスギスしちゃうような空気があったりするから。
2024年下半期の牡牛座は、「芋煮会の主催者」のような存在になっていきそうなのです。
あなたが大切にしてきた文化、そして、あなたが愛好してきた技術や考え方などが詰まった空間を、みんなに向けて一般開放していくような動きをするからです。
街角で、静かにwelcomeの空気を作り続けているような、喫茶店のマスターのように、みんなで少しずつ、「これから」を楽しみにできるような文化やイベントを手作りしていく。
現実ばかりを見ていたら、その現実を新しく作っていくための気力が尽きていってしまう。
気力の回復には、祭りが必要なのです。
2024年下半期のあなたは、「また来年も楽しみだね! 」と、みんなが言い合うような、そのような空間や場所を作っていき、開放をしていくマスターになっていきそうです。
何よりも、あなたが一番に楽しんじゃってくださいね。芋煮会とか餃子会とか、花火会とか、まずは本当に「ひとりから」とかでも大丈夫なので、是非、開催していってみてください。そこから必ず、新しい歴史が始まっていくから!
仕事運はどうなる？
私に何ができるかの再定義。
じっくりバージョン。
2024年下半期の仕事面でのあなたのテーマは「私に何ができるかの再定義。じっくりバージョン」です。
この時期の牡牛座は、仕事面において、「私に何ができるかの再定義」が必要になってきます。今、「私は何に対して頑張っていったら良いのか? 」とか「転職をするとしたら、どの分野が良いのか? 」など、もちろん、即座に方向転換ができる条件が整っているのならば、次に向かってすぐにでも動き出してしまうのが良かったりします。ただ、今の牡牛座はもうちょっとだけ「自分を分析する時間」が必要になってきそうなのです。
もしよければやってほしいことがあって、今の自分を「ひとつの企業」としてイメージしてください。その「企業としての私」について、コミュニケーション部門、アイデア部門、周りからの信頼部門など、なんでも良いです。そういう「部門」を五つぐらい作ってみて、それぞれの「強み」と「弱み」、「伸びしろや成長が期待できるところ」を自分なりにまとめていってほしいのです。
こういうのはゲームとして取り組んでいくのが良くて、「私のコミュニケーション部門としては、去年から今年にかけて、目の前にいる人にわかりやすく意図を伝えるために、最初に簡潔に結論から言うようにしてみた」など、自分なりの工夫を見つめてみて。その上で、その部門において自分が弱点にしていること、成長可能性についても丹念に探っていく。
特に、この2024年下半期の牡牛座は仕事運において「明確な説明能力」と「明確な分析能力」がかなり強くなるのです。つまり、分析能力を活かした、プレゼンの力が上がっていくわけなのですね。あなた独自の視点で分析されたアイデアや、そのアイデアをベースにした「新しい提案」は周りの役にも立っていきそうです。
そういう意味で、目の前にある自分の仕事を「やらなければいけないもの」と捉えるのではなく、「自分が分析をしていきたい研究対象」と捉えると、面白くなっていくかも知れません。
「私が関わっている仕事は、今の市場の中でどのような位置にあって、どのような可能性を持っていくのか」など、自分なりに研究をしてみる。牡牛座の「研究や分析のセンス」はもともとすごいから、この時期にそのセンスをさらに磨いていってみて。
2024年下半期は、あなたにとって「すぐに仕事や生業になるわけではないけど、ここからまたじっくりと、自分の刺激や世界を広げていく。興味があることに対して勉強をしていく」など、下準備をしていく時間が大切になりそうですよ。
恋愛運はどうなる？
茶目っ気リスペクト。
2024年下半期の恋愛面や人間関係でのあなたのテーマは「茶目っ気リスペクト」です。
2024年下半期のあなたは、恋愛面や人間関係において、「改めて、この人と友達になりたいかどうか」をかなり真剣に検討していきそうです。牡牛座にとって、「知り合い」と「お友達」との間には正直、中にひとつの海峡が入るぐらいまでの大変な距離があったりもします。
あなたがお友達になれる人の特徴には、
- ここまで述べてきたような、「みんなの前では見せない、裏の顔」が見せられるか
- 気を遣わないで済むか
- 自宅に招くことができるか
- この人に、「私の存在を認知してほしいんだよね」と思えるか
- ちょっかい出したい
などがあります。
中でも、「この人かわいいから、ちょっかい出したいんよ」とか、「相手のことをリスペクトしつつ、ちょっかいも出したい」の基準は大切にしていってみてくださいね。
そのような「大切なお友達になれる人」と共に、この2024年下半期は、やはり「ピクニックや芋煮会などの村民行事」のようなことをやっていきたいのです。
あなたは「人として、隙がある人」のことを好きになりやすいです。「自分を完璧に見せるために、そこに対してのコストを莫大にかけている人よりも、抜けるところは抜けていて、バナナの皮を踏んで道端で転んでいるような人の方が好き」と、何か「世話を焼きたくなる人」に、あなたの方からちょっかいを出したくなったりします。
この時期のあなたは、思った以上に「私がみんな or あなたの面倒を見るよ」の力がすごく強まっていくのです。ほら、ここ最近までの流れとして、多くの人が「誰かと会って話したいけど、その体力がない」とか「ずっとバタバタしてしまっている」みたいな状態が続いてきてしまいました。想像以上に多くの人が、「誰かを誘うきっかけ」をつかめないでいたりもします。
だからこそ、2024年下半期は、あなたが好きな世界や、コツコツと作り上げてきた自分なりの文化の世界に対して、お友達や知り合いを招待し、交流を図っていく時間が大切になるのです。
2024年下半期は、けっこう「牡牛座がきっかけ」となって、新しい遊びの輪が広がっていきそうですよ。あなた自身が誰かに対して、「ちょっかいを出したい」とか「なんか、面白そう」と感じるレーダーをまず信じてみて、「やっぱりこの人やこの人たちとは、大切なお付き合いを続けていきたいな」と思える人との時間を大切に育んでいってみてくださいね。少しずつ、自主興行のイベントも作っていくなど、「遊ぼうぜ活動」の輪を広げていってみて!
July
解放、解放、解放!
「解放、解放、解放! 」のターコイズが出ていました。まずですね、あなたはこの7月になって、「これまで取り組んできた、両立のテーマ」が一段落ついていきそうなのです。最近の牡牛座は「こちらのAという分野も、そして、そことは異なるBという分野に関しても、どちらも自分にとっての大切な本業として取り扱っていかなければいけない」と、その両立の課題にエネルギーを割いてきました。また、「私はこういうことをやるの苦手だから」など、そういう、「苦手だから」という言い訳では済ませられない状況に対処してきたこともあって、この時期のあなたはかなりの変化や進化を遂げてきています。普段の自分だったらできなかったことも、乗り越えられそうですよ。7月は色々な課題や問題が落ち着き、あなたが待ち望んでいた「解放」への扉も開いていきそうです。「旅への運」もけっこう高まっていきそうですから、少し、現実からちゃんと逃避する時間も持ってみてくださいね。ここまで、お疲れ様でした。
August
私の使命は、この夏を
全力で楽しむことです!
「私の使命は、この夏を全力で楽しむことです! 」のオレンジが出ていました。8月のあなたは不思議と「体中にパワーがみなぎる」ような感覚があって、「自分のためにも、周りのためにも、この8月に最高の夏の思い出を作ってしまおう! 」の意欲が高まります。周りのためにやっていくことが感謝されたりもして、「よーし、じゃあ、もっとやっちゃおう! 」と、さらにパワーアップしていっちゃうのです。何かですね、この時期のあなたを支えるものは、「時間の貴重さ」の認識なのです。「夏は長く続くようでいて、ダラダラしていたら一瞬のうちに溶けてなくなってしまうものでもある。だったら、全力で遊んで、遊び終えたあとに区切りをつけて、また何かに向けて全力で頑張っていこう! 」と、前向きに突進していく気持ちが高まっていきます。ある種の使命感すら持って、周りと一緒に楽しむ、そして、自分自身も楽しむために全力を尽くしていくので、「いえーい! 」とか「うおおお! 」とか、空に向かって叫ぶ日を作っていっちゃってくださいね!
September
私はAとB、どちらを
選んでいくのが良いのかな。
「私はAとB、どちらを選んでいくのが良いのかな」の青が出ていました。9月の牡牛座は「今後のことを考えて、何かを整理していったり、ひとつの決断をしていくタイミング」であったりもします。「今の自分が手がけていることに対して、全部を頑張っていく」のではなくて、「AとB、どちらを選択して、どちらを整理していくか。どちらの方のメリットの方を重視していくか」など、色々と考えたり、相談していくようなことが増えそうです。そういう意味で、一時期の感情によって「えい! やっちゃえ! 」と判断していくのではなくて、ある程度の「人生設計のプラン」とか、「こういう生き方をしていくために、今回はこちらの方を選択していく」など、長期的な思考も必要になりそうです。また、夏を全力で駆け抜けた疲れも出やすい時であったりもするので、無理に予定を詰め込み過ぎないで、少しだけ余裕を持って、「休む」とか「何もできない日」を作っていっても大丈夫ですからね。
October
ふいにやってくる、
新しいチャンスの風。
「ふいにやってくる、新しいチャンスの風」の紫が出ていました。この10月はあなたにとって面白い時期になる予感があって、「運の満期」の時期を迎えるのです。「運の満期」とはどのようなものなのかと言うと、あなたがこれまでやってきた行動や貢献などに対して、人間界からの評価とはまた違う角度で、「ご褒美」みたいなものがやってきやすいのです。ですから、この10月はバタバタした毎日の中に、ふと、新しいチャンスの風が吹いてきているのを感じたりします。意外と、「これは多分、私にやってきた新しいチャンスなのだろうな」みたいなことは、すぐにわかったりします。今まで自分が感じたことがない、少しだけ「異文化の匂い」が混じった風が吹いてくるから。どうか、楽しみにしていてくださいね。そのチャンスを受け取ったら、すぐにそこに乗ろうとしていくのではなくて、「じっくり、時間をかけて、そのチャンスの芽を育てる」ような意識を持ってみて。距離感などについても、時間をかけてやっていった方が良さそうです。
November
得意と不得意を分けて、
周りと協力しながら猛進していく。
「得意と不得意を分けて、周りと協力しながら猛進していく」の赤が出ていました。この11月は、あなた自身が「自分の意思でやっていきたい課題が出てくる時」でもありますし、ある種の強引さも発揮して、勢いがついていく時でもあります。牡牛座のことを占っていくと、たまに「周りに流されるかたちでYesとは言わない」とか「周りの常識ではなくて、自分で考えてやっていきたいんですよ! 」と、強い自己主張をしていく時があります。この時期は、多少は周りの空気に逆らってでも、「自分のこだわり」を重視していくような時でもありそうです。ひとつ、アドバイスとしては、「自分がやっていくことに対して、細かく、得意と不得意を分けてみる。そして、不得意なことに関しては、他人に相談したり、積極的に頼っていく」のが良かったりしますよ。たとえば、あなたが「自分で決めたことをやり通す力はあるけど、途中でハプニングが起きたり、計画の変更が起きるような場面に対処していくのは、少し不得意だったりする」と考えたとしたら、そのような事態が発生しそうになった時は、すぐに相談していったりするのがお勧めです。
December
★奇跡のパワーを駆使して、
2024年を締めくくる
晩餐会をしちゃうぞ!
「奇跡のパワーを駆使して、2024年を締めくくる晩餐会をしちゃうぞ! 」の金色が出ていました。12月の牡牛座はここでも「奇跡のパワー」のようなものを出していって、計画性、勘、勢いやノリのパワーも全部駆使して、少なくとも「三つ以上」のやりたいことを全部こなしていっちゃいます。「仕事をここまで仕上げたい。友達とパーティーもやりたい。今年の最後においしいお寿司も食べたい! 今年を締めくくる、豪華な晩餐会もしちゃうぞ! よし、絶対に全部やってやるぜ! 」と燃えていくのです。ものすごいパフォーマンスの力を発揮していけるので、「私にかかったら、余裕ですよ! 」と軽口を叩きながら、爆走していってくださいね。ひとつだけ注意が必要なのが、牡牛座は自分のパワーが増大していくような時に、「こんなやり方、許せない」とか「こんな人、存在してはならない」など、自分の周辺を「敵と味方で分けてしまうような癖」を多少は持っていたりもします。その「敵」を100％否定しちゃうと「憎悪」や「忘れられない因縁の相手」になってしまうので、「私は貴様の存在の99％は許せない。だが、私にも知らない世界があるはずだから、貴様の存在の1％は認めてあげる。寛大な私の処置に感謝してほしい」などと、思っていてくださいね。
しいたけ.から
魔法のメッセージ
占いという仕事を生業にして、そして、人生のある時期から「12星座を占う」という機会を頂いた時から、「12人の個性豊かな珍獣たち」に接しているような気持ちがして、本当に楽しいのです。
その珍獣たちの中でも、牡牛座は「ニコニコしながらも、後ろの手に武器となる棒を隠し持っている」気配が常にしていて、そこが個人的に大好きなのです。牡牛座は、右手に武器を、そして、左手には「小さい時から大切にしているぬいぐるみなどの、大切なコレクションたち」を大切に握りしめています。
他の人にはあまりない、あなたが持っている「生きていくための武器」のひとつに、すぐには他人のことを信用しない警戒心があるのだと思います。あなたは、他人が言った「答えらしきもの」を鵜呑みにせずに、自分で体験し、自分で失敗し、自分で調べて、その上で、自分の経験を積み重ねていく。時には、その右手に持った棒を使って「やんのかコラー! 」と言いながら、ちゃんと戦ったりもしていく。
自分なりの戦いとチャレンジを経て、得てきたあなたの観察力は本物ですし、これからの時代において、「何がワクワクできるのか」、「何をやるべきなのか」を正確に見通していけるようにもなっていきます。
だから、あなたが「警戒心」の隣に持っている「気前の良さ」や、「お互いが持っている大切なコレクションや物語を大切にしていく心」を用いて、ひとりでも、みんなでも笑い合えるような空間を作っていってほしいのです。
シャイで、嘘がなかなかつけないあなただからこそ、心がちゃんと動いた時に、相手に対するリスペクトの気持ちを伝えていってあげる。あなたが好きな人たちと、ゆるい村民コミュニティのようなものを作って、餅つき大会とか、ハードルが高いかも知れないけど、いつかはやってみてくださいね。餅つきって、次の日に体がバラバラになりそうなぐらいに、全身の筋肉を使うハードワークなので、力持ちの村人をたくさん集めていってみて!
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