天秤座
9月23日〜10月22日生まれ
こんにちは。しいたけ.です。
今回、2025年の上半期占いを書いていった時に、良い意味で、「少し肩の力が抜けたスタートを切っていける」ような印象がありました。これまでの数年間は「言葉にできない焦り」とか、「これから、どうなっていくのだろう」という不安がすごくあったし、そして、それに伴う「喧噪」もすごくありました。でも、そのような「移行」の時代の空気感にも少しずつ慣れてきたりして、この2025年上半期は、頑張るところは頑張りつつ、肩肘張らずに、今までできなかったことについても着手していけそうですよ。
これまで、毎日の生活がどうしても忙しかったり、落ち着けなかった人たちに関しても、ようやく、巣穴から「ニュッ」と顔を出して、新しい冒険に繰り出していける時です。本当、自分のペースを大事にしながら、そして、「今、できそうなこと」を大事にしながら、のびのびと2025年上半期の旅を楽しんでいってくださいね。
しいたけ.
2025年上半期占い
コンテンツ紹介
2025年上半期の運勢は?
力を入れまくる
コースから、適度に力を
抜いていくコースへ。
2025年上半期の天秤座は「力を入れまくるコースから、適度に力を抜いていくコースへ」を表すターコイズが出ていました。
まず、2025年上半期の天秤座の占いにも関わることでもあるので、ひとつの話をさせてください。
僕自身、占いの仕事をしていて、長年のテーマにしていることがあって、それは、
「人は、力を入れ続けていった方が、人生の目的や願望を達成していくのか。それとも、適度に力を抜いていった方が、縁に恵まれ、目的や願望も達成されやすくなるのか」
ということなのです。
これはもう本当に、人それぞれに、「どちらが得意か」もあるわけですし、「力を入れ続ける」、「適度に力を抜く」についても、それぞれにメリットとデメリットがあったりします。
たとえば、「力を入れ続ける派」だと、「私は絶対にこの成果を達成するまでは、他の願いを持たない。この壁を突破しない限り、私は先に進めない! 」と言って、ハチマキをギュッと巻いていくようなイメージで、目標に向かって突き進んでいくようなやり方を取っていくことを得意としていきます。
このような「ギュッと力を入れ続けるやり方」は、目標や願望を達成していく上での王道パターンになったりするのですが(目標を達成するためには、やはり、日々の努力が必要になりますし)、意外と、壁にぶつかったり、落とし穴にはまってしまった時に、いつの間にか「身動きが取れなくて、ただ焦りだけが増えていってしまっている」状態が続いたりもしやすいのです。
逆に、「適度に力を抜く派」の場合は、「他のこともやりながら、本命の方も頑張る」みたいな感じで、極端にひとつのことだけに努力をするのではなくて、「適度にサボることも必要」と、そのようなやり方を取っていったりする。
もちろん、このやり方にもデメリットはあって、「なかなか、やる気が降ってきてくれないなぁ。今日の私のやる気の降水確率は0%ですかね」と言って、ただフラフラしている状態が続いてしまったりもする。「仕事前に動画を見よう」とか「試験勉強の前に、一冊だけ漫画を読もう」とか、誘惑も多いですしね。でも、「特にやりたいことがなく、フラフラしている人」にはメリットもあって、「あなた、これやってみなよ」とか「今、暇なら、日曜日のバーベキュー、手伝ってくれない? 」と、予測をしていなかったところで、ご縁を頂くこともあったりするのです。チャンスに恵まれていく人って、実は「暇」という属性を持っていたりもするのですよ。
長々と話してきてしまったのですが、ここまでお伝えしてきた「目的達成や願望成就のために、人は力を入れ続けるのと、適度に力を抜くのとでは、どちらが良いのか? 」の話は、実は、2025年上半期も含めた、「天秤座がこれまでの数年間、向き合ってきたテーマ」であるかも知れないのです。
特に、2025年に入る前までの天秤座は、「自分に言い訳をしたくない」とか、「白か黒かをハッキリつけていきたい。けじめもつけたい。限界までやって、それで手に入らなかったら、それが私の運命だったということだ」など、けっこう力を入れて、自分を追い込んできたこともあったかも知れません。
天秤座って本当、外側からの印象としては、「スマートで、爽やかな雰囲気」が皆に伝わっていたりもするのですが、その内面世界には「あぐらをかいて、ふんどし姿で大岩の上に座っている、ド根性人間」がいたりするのです。
意地を張り、根性で乗り越えていく住人が天秤座の中には確かにいて、「いや、もう、ここまできたら意地ですわ。私の生き方を貫くのみ! 」と、ものすごく頑固で、一本気なところがあったりする。「人生、損得じゃないのよ」など、そのような美学も持っている。
すごく乱暴な書き方であることを承知していますが、2025年に入る前の、2024年までの天秤座は、「あぐらをかいて、ふんどし姿で大岩の上に座っているド根性人間」がメインの主人公として頑張ってきました。
でも、そのおかげもあって、ここまでのあなたは「決着」や「納得」に至るまで、頑張っていくことができた。そして、ここからは、肩の力を抜いていくことができるのです。ふんどしを履いて大岩の上に座っていた人が、おめかしをして、新しいお洋服を買いに行こうとしているのです。
話を戻します。
2024年から2025年へ移行をすることで、あなたは「これまで取り組んできた課題や、自分の人生に大きな区切りをつけていくことができて、新しい日々を誕生させていくことができる」など、そのような周期に入っていきます。
2025年上半期のあなたは、未経験、新発見を大歓迎していくことができそうですし、やっと、「新規の色々なこと」に着手していけそうですよ。
プロからアマチュアへ。
自由になることによって、
手に入れていく、
新しいご縁。
2025年上半期の天秤座はやはり、「力を抜いていく日々」を作っていくことができそうです。
もちろん、これに関して、「不安」を感じる人もいらっしゃると思います。
「え、今、目標とか夢があるし、力を抜きたくないんですけど」
とか。
もちろん、全部の場面で力を抜くわけではないし、力を抜いたところで、あなたの推進力やパワーは衰えません。
2025年上半期のあなたは、「力を抜いたことによって、得られるメリット」が本当に大きなものになっていきます。
「今までの私だったら、こういう案件はお断りしていたよな」とか、「やったことがなかったけど、やってみたい! 」と思えることも多くなっていって、良いかたちで、「自分の周りを囲っていた壁」を取り外すこともできるようになっていくのです。その結果、「思ってもみなかった、ご縁やチャンスの風」についても、取り入れていくことができそうですよ。
この時期のあなたにやってくる「ご縁の風」と「自由な風」のふたつは、天秤座がいわば、「プロ」から「アマチュア」へ移行することで得られていくものになっていきます。
ここで言う「プロ」とは、「周りから期待されている自分の役割を見抜き、それをできる限り正確に体現していく人」のことです。一方で、アマチュアというのは「他人の目をそこまで絶対視しないで、自分のやりたいようにやっていく強みを持つ人」のことです。
少し乱暴な言い方になってしまうのですが、2025年上半期の天秤座は、「周りの期待に対して正確に応えていくのではなくて、自己満足でも良いから、やりたいことをやってみよう」と、けっこうな勢いで、自分の殻をぶち破っていったりもします。
「ごめん。ちょっと私が幸せに感じる時間を後回しにしてきちゃったところがある。だから、2025年上半期は正確性だけではなくて、目の前にあるもので遊んでしまう精神も大事にしたい」
と、かなり、吹っ切れていけそうですよ。そして、その「吹っ切れ」によって、新しい縁や自由も手に入れていけるのです。
この時期は、
- 今までの私がやってこなかったこと
- 今までの私があまり行かなかった地域
- 今までの私があまり興味を示さなかった人
など、そのような「未経験」の項目が、新しい縁を持ってきてくれることにもなりそうです。
過激なアドバイスに聞こえるかも知れませんが、天秤座はこの2025年上半期に、「私はこれまでの人生を自分なりにやり抜いてきました。一回、終了」と、自分なりに大きな「区切り」の感覚を持ってしまっても良いかも知れません。本当に、あなたがここまで、色々なことに対して力を尽くしてきたのは事実なのです。
「過去にできなかったことを、今の私がやり遂げていく! 」と言って、過去を引きずっていくよりも、「今から人生が始まるとしたら、何を体験してやろうか。うっひっひ」と、いたずらっぽく笑っていっちゃって。大きな声では言えませんが、「今の状況で、とことん楽しんでしまう気持ちを持つ」など、そのような「不謹慎さ」を持つ人の方が、自分の心に余裕ができて、いつの間にかチャンスをつかんでしまったりもするから。
どんどん寄り道をしたり、脇道にも進んでいってみてくださいね。
やっと動けて、やっと、
面白いことをしていける。
この本文の最後に、もうひとつだけアドバイスさせてください。
今まで占いの仕事をしてきて、そして、このような半期占いもしてきて、2020年から2024年までの五年間って、やっぱりものすごく大変な期間だったと思います。
何かの機会に、2020年に入る前の、2019年の写真フォルダとか、映像とかを見てもらっても良いと思うのですが、やっぱりですね、そこまでにあった空気感や人の表情と、2020年に入ってからの空気感や表情は、全然違うものになっていったところがあります。
2020年から2024年までの五年間、占いをしていても、「新しい時代への移り変わりの中、とにかく、自分が今いる居場所を再開発したり、守っていかなければいけない」など、身動きが取れない人がたくさんいたのです。天秤座も、そのひとりでした。だから、今までのように、気軽に「暇だから会おうよ」みたいなことを言えなかった日もあったかも知れません。
2025年という年は、それぞれの人にとって「必死で続けてきた突貫工事」が終わって、やっと、「楽しみの面」や「これからに期待ができるところ」が出てきたり、「面白くなってきたぞー」が言える時です。
ですから、あなたも、あなたの周りの人たちも、「よーし、ここまではキツかった。でも、今年は色々やっていくぞ! 」と、面白い動きを起こしていく熱がすごいのです。
自分の周りには、思った以上に同志がいると考えてみてください。そして、あなたが動き出せば、新しい縁も動いていくと信じてみて。
2025年上半期は、ちょっと「軽めのフットワーク」を意識して、思いついたことをどんどんやってみちゃって。「ちょいと、隣町に蕎麦でも食べに行くかい? あれ、あなたはアレルギー持ちだったっけ? じゃあ、大福でいいか」など、そのような軽めの行動をしていっちゃってくださいね。
仕事運はどうなる?
新評価と再評価。そして、
リミッターの解除。
2025年上半期の仕事面でのあなたのテーマは「新評価と再評価。そして、リミッターの解除」です。
まずですね、2025年上半期に至るまでのあなたの仕事運について、簡潔に説明をしたいのですが、大きな修行期間のようなものが、2024年までの天秤座にはあったのです。
この修行期間とは何かと言うと、
- 得意、不得意に関係なく、次々と新しい経験を増やしていった
- 仕事面において、自分が功績を立てていくためにも、周りのサポートをするためにも、そして、黙々と日々の繰り返しをすることについても、限界を超えてやってきたことがある
など、けっこうハードな状況が続いていたかも知れないのです。実際、ここ数年間のあなたの「駆け上がりの強さ」はすごくて、自分としては「そこまでのことはやっていない」と、自覚はないかも知れないけど、あなたは普通以上のことをやってきましたよ。すごいですからね。
それで、2025年上半期のあなたは、これまでやってきたことが認められて、新しく評価を受けたり、再評価をされていく動きが強まります。
この「新評価と再評価の波」に乗っていくために、この時期のあなたには意識してもらいたいことがあります。
ネガティブな意味ではなくて、お仕事をする際に、「今回で、この仕事はやめるつもり」みたいな感覚を持ってみて。
「今回でやめるつもり」という、自分の中に区切りをつける行為は、実は、「後悔をしないために、謙遜や遠慮、制御をやめて、自分がしたいことをしてみる」という、いわゆる「リミッター解除」のやり方なのです。
もちろん、「本当に辞める」という意味ではないのだけど、ある意味、「これまで積み上げてきた仕事の慣れ、そして、遠慮を打ち破って、新しい自分を出していく」ようなこともしていけそうな時なので、もしよければやってみてくださいね。
恋愛運はどうなる?
「異質さ」との出合い。
2025年上半期の恋愛面や人間関係でのあなたのテーマは「『異質さ』との出合い」になります。
天秤座にとって、2025年上半期は、恋愛面や人間関係も含めて、「今までの自分が築いてきたものを、良い感じでぶっ壊し、新規開拓をしていける期間」になっていきそうですよ。
それで、天秤座は恋愛面や人間関係において、「自分のことを見過ぎてしまう」みたいな、そのような特徴があったりします。
- 今の自分は、ちゃんとベストを尽くしているのか
- やれることをやっているのか
- 未知の領域を切り開いているのか
など、そのような「自分チェック」がけっこう強い人でもあるから、その観察力をもって「他人までも見ていく余裕がない」と感じてしまうことも多いです。
ですから、天秤座は自分にとって、「一緒にいて、良い意味で空気のように感じられる人」とか「一緒にいると、空気がおいしく感じられる人」など、そのような「自然体でいられる人」と一緒にいたかったりするのですが、先ほどもお伝えしたように、2025年上半期は人間関係において、新規開拓もしていける時間になるのです。
そのために、あなたにやってほしいことがあります。
それは、自分が身につけるもの、そして、部屋の中などに、普段の自分があまり用いたことがないカラーを一部、取り入れてみてほしいのです。
たとえば、「私、緑のものはこれまで持ったことがないんだけど」と思った人は、緑色のヘアゴムを手首に巻いておいたり、自分の部屋のクッションのうち、ひとつだけ、普段の自分が用いないカラーのものにしておくなど。
全部を変えちゃうわけではなくて、一部、「自分の中に“異質感”を覚えるもの」を持ち歩いたりしてみる。それだけで、段々と「普段の自分が持っている、まぁまぁ強固に完成されたスタイル」を、いい意味で壊していくことができたりするのですね。
今までの自分がやったことがなかった自分を、一部でもやってみることによって、「新しい刺激を与えてくれるような人」との縁が深まっていきそうですよ。
他人という存在も、実は、自分にとって十分に「異質さ」を感じる相手です。その「異質さ」を一部、自分の中に取り入れてみる。それがけっこう刺激になったり、「意外と悪くないじゃない」と仲良くしていけたりもして、その動きが「2025年上半期の恋愛面や人間関係の新規開拓」に繋がっていきそうです。もしよければやってみてくださいね。
「あなたは何か本当に、良い意味で、カレーの隠し味に入れられた山椒みたいな人だねぇ」とか、そういう新しい感覚を感じられる人とは、相性よくやっていけそうなので、「良い異質さ」を放出している人に注目してみてくださいね。
January
そうですね。
息を吸ったり、吐いて
いったりしたいですね。
「そうですね。息を吸ったり、吐いていったりしたいですね」のベージュが出ていました。1月の天秤座は「羽を伸ばす」や「休息」がテーマになりそうです。「1月、何したいかですって? そうだなぁ、息を吸って、吐いたりしたいですね。あとは、おまけかな」みたいな感じの時間を入れていきたかったりするのです。というのは、これまでの期間を含めて、「リセット」が全然できなかった人もいると思うのです。たとえば、温泉に入る。違う景色を見る。誰かがご飯を作ってくれて、運んできてくれて、さらに、片付けてくれたりする。もちろん、お金はかかってしまうけど、この時期はちょっとだけ贅沢をして、そのような「リセット時間」を味わっても良いかもしれません。ただ、ひとつだけ注意したいこともあって、この時期は少しだけ「予定の行き違い」みたいなことも起きやすかったりします。頑張って計画してきたことについて、「ここだけ変更お願い! 」、「そこをなんとか! 」と頼まれやすかったりもするので、「絶対に許さないけど、今回だけは寛大な心で許してやる」のお心は持っておいても良さそうです。
February
成果や結果が出て、
新しい物語が始まっていく。
「成果や結果が出て、新しい物語が始まっていく」のオレンジが出ていました。2月の天秤座は、「努力や準備など、これまでの自分がやってきたことに対して、成果が与えられやすい」など、いわゆる、吉報が訪れやすい星回りの中にいます。利益や臨時収入などがあったり、「ラッキー」と感じることもありそうですよ。もちろん、「嬉しいは嬉しいけど、もうちょっと上に行きたかったな」など、この時期に出る成果や結果に満足できない人も出てくるかも知れませんが、「単なる、次のスタートポイント」をつかんだと思って、そこから先の物語を安心して始めてみてくださいね。あと、この時期のあなたは少しだけ、「考えてもしょうがないことを考える」など、思考の沼にはまってしまうことも多くなりそう。天秤座は「思考が友」みたいなところもあるから。「私は、どうしたいか? 」の答えが出ないものがあったら、無理に詰め過ぎず、「一旦、忘れて遊ぼう! 」の切り替えも大事になりそうですよ。
March
評価されたり、
信用されることは
嬉しいのだけど……。
「評価されたり、信用されることは嬉しいのだけど……。」のエメラルドが出ていました。この3月は「他人からの評価や注目、そして、依頼を受けやすい」という流れが、ところどころで出てきそうです。急に、責任ある立場に抜擢されるようなことがあったり。もちろん、それらの評価や信用については、余裕がある時は嬉しいし、「よーし、やってやるぞー! 」と思えたりするのですが、この時期の天秤座は少しだけ疲れが出やすい時でもあるのです。そういう意味で、この3月は「全方位に対して、頑張る必要はないし、できないことが出てきても良い」という言葉を、頭の片隅に少し置いておいて。「この人の望みを叶えられたら良いなぁ」とは思ったりするけれど、やはり、自分のことでいっぱいいっぱいの時は、「できなくても良い」ですからね。この時期は、「自分なりに勝負をしていく場所」を限定していってみてくださいませ。
April
興奮することをやっていく。
面倒くさいことも、
やっていく。
「興奮することをやっていく。面倒くさいことも、やっていく」の赤が出ていました。4月の天秤座は「うおおおお、なんか、思った以上に面白いね! やばい。ハマっていきそう! 」と、新しい出合いなどに興奮していくことが多くなっていきそうです。この時期のあなたは、頭の中で空想してきたことが現実で起きていきやすいですし、そして、これまで計画してきたことや、「やってみたい! 」と考えてきたことを実現していくような時期になります。あと、「理想や、次の目標に向かって、具体的な一歩」を踏み出す時でもありますよ。そのため、「良いこと」や「楽しいこと」だけではなくて、「うわー、こういうこともやんなきゃいけないのか。面倒くさいなぁ」など、本音が出てしまうこともあるのですが、あえてもうそこは、「ああ、やってやるよ! 」と気合いの姿勢を出して、乗り切ってみて!
May
★筋を通すし、
礼儀も尽くすけど、
私のやりたいことは
曲げません。
「筋を通すし、礼儀も尽くすけど、私のやりたいことは曲げません」の金色が出ていました。5月の天秤座は「積み重ねてきた努力が成果になる」とか、「楽しみにしていける話が増える」など、全体的に、喜び事が増えていきそうですよ。「このライブを観るために頑張ろう! 」など、自分にとってのご褒美もハッキリしていきそうです。一方で、この時期のあなたは「罪悪感の扱い方」がとても大事になります。ちゃんと準備をして、力も溜めて、自分の理想に向かっていくことができる人ほど、「私だけがこういう生き方をして良いのかな」など、罪悪感を持ってしまうことがあったりします。力を持つ人ほど、周りにいる人から、「あの人にはこうあってほしい」という期待が寄せられていくものでもあるから。この時期のあなたは「筋は通すし、礼儀は尽くすけど、私のやりたいことは曲げません」など、自分の理想に向かっていく力も大事になります。周りに対して、「ここまでやってあげなきゃ」など、そのような罪悪感が起きたら、「そこまではやらなくても良いんじゃない? 」と自分に言うか、第三者に相談したりしてみてくださいね。
June
見直し入りまーす!
「見直し入りまーす! 」の白が出ていました。2025年上半期の天秤座を占っていくと、「表には出さないけど、実は、裏側ですごく色々と調整している」様子が目立っていたりします。自分のメンテナンスをしたり、自分が関わる仕事や組織の調整をしていったり。あと、「どうすれば、自分や周りにもっと素敵なご褒美を与えられるか」についても考えていきそうですよ。それで、この6月なのですが、「過去に決めた決断や方向性についての、再調整や軌道修正」をしていくイメージがあります。ほら、未来に関係することって、「えい! やっちゃおう! 」という勢いがなければ、決断したり、実際にその方向に向かって走り出すことはできなかったりもするじゃないですか。この時期、ちゃんと「見直し」をして、「これからは、こうしていこう」などの取り決めをしていくのも大事になりそうですよ。
しいたけ.から
魔法のメッセージ
僕が過去、占いの個人鑑定をやっていた時に、一番リピーター率が低かったのが、天秤座だったのです。
でも、たまたま天秤座に外で会うような機会があった時に、彼らは占いの鑑定ルームには来てくれないけど、こちらが初めて会った時に伝えた言葉を、恐ろしいぐらいに覚えていてくれたりするのです。
その時に、わかったのです。
「天秤座はリピーターで来てくれない」と悩んだこともありましたが、天秤座は、一度占いに来て、それで、自分なりに納得することがあったら、「あとはもう、自分の頭で考えて、自分でやってみたい! 」と、どんどん目の前にある風景を開拓していくような人だったのです。
同じクラスや、仕事場の同僚でもいますよね。一通りのことを説明したら、「はーい、OKです。じゃあ、ちょっと自分でやってみますね! 」とすぐに実行モードになって、こちら側が「あ、あとすみません。この部分の説明も補足して良いですか? 」と、説明過多の雰囲気を出そうものなら、「え、まだ何かあるんですか。早くもう、自分でやりたいんですけど」と、こちらの目を見据えながら、プルプル震えている人。それが、天秤座であったりもするのです。
割と、せっかちなところがあるあなたも素敵なのですけど、この2025年上半期のあなたは「これまでの自分らしくない方の自分」もちゃんと出していくような時なので、周りにいる人から、「あれ、この人は最後まで話をゆっくり聞いてくれる人だ」などと思われたりもしそうですよ。
今の世の中、本当に色々なことがあるけれど、そのすべてを背負おうとはせずに、「自分のできる範囲の中で、やれることをやる。そして、お手伝いできることがあったら、手伝う。でも、それもすべて気分次第で、自己満足の時間も大切にしたい。だって、自己満足を大切にしなくちゃ、やっぱり、生まれてきた甲斐がないもの! 」と言って、今の自分にできる「青春」を楽しんでいっちゃって。
もちろん、時々は「頑固」や「ここまでは絶対にやり切りたい」の美学を持ってもらって大丈夫なので、その場合は、心の中に「ふんどしを履いて、大岩に座っている人」の姿を思い出してみてくださいね。
2025年上半期が、あなたにとって、自由で充実した日々になっていくことをお祈りしております。
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