蠍座
10月23日〜11月21日生まれ
こんにちは、しいたけ.です。
また、この半期占いの場所で、皆さまにお会いできてとても嬉しいです。
今回、2026年上半期の占いを書いてきて、12星座すべてに共通して抱くイメージがあったのです。それが何かと言うと、2026年上半期は、「2025年の試みと体験」が、かなり強く活きる時間になりそうだったのです。つまり、2025年と2026年は地続きで繋がっているような印象が強かった。
頑張り方、休みの取り方、自分の時間の使い方など、自分なりにすごく見直しをしてきたこともあったと思います。そして、試行錯誤もしてきて、「よーし、やるぞ! 」と新規のことにもチャレンジしてきた。何かもう、これを読んでいる皆さまは、2026年が始まる前から「すでに、すごい」と言って良い人たちなのです。
激動の2025年を泳ぎ終えて、2026年は「かー! 久しぶりにいっぱい休めた。スッキリした。楽しめた! 」と感じられることも増えていきそうなので、どうか、のびのびとやっていってみてくださいね。
しいたけ.
2026年上半期占い
コンテンツ紹介
2026年上半期の運勢は?
2025年で得た手応え。
2026年上半期の蠍座の運勢の話の前に、まず、全体的な話からさせてください。
今回、蠍座を含む、すべての12星座の占いをしてきたのですが、2026年は、「2025年に実施してきた実験の成果を、さらに拡大させていく」ような動きが強かったのですね。2025年と2026年は地続きで繋がっているような期間になっていて、2026年をさらに良くしていくために、「2025年で得た手応え、良かった点、反省点」などを振り返り、改めて、その課題に着手していくような感覚を持つのが良さそうなのです。
つまり、2026年という年は、「2025年に蒔いた種が育ち、さらに発展させていく一年」になりそうなので、今回、2026年上半期の運勢を説明する際にも、「2025年とは一体何だったのか? 」に触れていく必要が出てくるのです。
そういうわけで、ここで少しだけ「蠍座にとって、2025年とは何だったのか? 」の話をしていきたいのですが、あなたは2025年において、「こういうこともできるんじゃね? 」と、やはり、色々な実験や、今後のための種蒔き活動をしてきたのです。そして、勇気を出して、やってみた結果、「あれ、なんか、できた! 」と、自分でもビックリするような新しい成果を得られたり、「新しい自分」になってしまったことも多かったと思うのです。
2025年は、あなたの中に、「少しの余裕」が生まれてくることも多かったと思うし、「もしかしたら、旅にも行けるんじゃないかな」とか、「再び交流もできるし、新しい活動もやってみたい」など、地下に埋まっていた「意欲」や「今後の展望」などが表に出て、育っていった一年になっていきました。
あなたが2025年の中で得た手応えを、2026年上半期の世界でどう発展させていくのか。そのような話を聞いてもらえたら嬉しいです。
距離感の再設定。
2026年上半期の蠍座は「距離感の再設定」を表すエメラルドが出ていました。
改めて、蠍座の運勢について説明していきたいのですが、あなたにとっても、この2026年上半期はやはり、「2025年に行ってきた実験を、さらに発展させていく動き」がベースとなっていきます。
では、あなたが2025年にやってきた実験とは、具体的に何かと言うと、それは「距離感の再設定」というものだったのです。
まず、「距離感」という感覚について説明したいのですが、たとえば、「よーし、マイホームを買うために、五年間で1000万円貯金するぞー! 」と、そのような目標を定めたご一家がいたとします。夢のマイホームのために、色々な出費を徹底的に切り詰め、頑張って節約生活をしていった。でも、最近は何か、その「節約」に疲れを感じ始めてしまって、家族全員の表情に「喜び」がないことに気づいてしまった。
どうして、喜びがなくなってしまったのか?
それは、「1000万円の貯金」という目標に近づき過ぎてしまって、「それ以外の大事なことが見えなくなってしまった」ことが要因になっているのかも知れないのです。だから、「貯金も大切だけど、それ以外にも、年に一回はどこかに旅行をして、その時はあんまり出費を考えないようにしよう」など、「目標への距離感の再設定」をすることによって、再び、「貯金」という目標を追っていきつつ、家族の表情にも笑顔が戻ったなど、そのような展開になるかも知れないのですね。
実は、2025年の蠍座がやってきたことはそういうことで、あなたは「あらゆる物事との距離感」を見直していたのです。
人間関係の距離感、自分が好きなものとの距離感。そして、「収入」と「出費」のような、お金に関連する見直しなどもやってきました。
この「距離感の見直し」は、2026年上半期においても、引き続き中心的に取り組んでいくテーマになっていくのですが、特に、「頑張ることへの距離感」は、2026年上半期の蠍座のメインのミッションにもなっていきそうなのです。
ネガティブな意味ではないのですが、最近のあなたは、「頑張ることって、当たり前にできることではないよな」と感じる瞬間が多くなったかも知れません。
たとえば、「私、今の職場にすごく恵まれている。周りにいる人は良い人たちだし、刺激にもなっている。先月もみんなで手がけるプロジェクトをやっていって、良い成果を収められた! もっともっと、ここで頑張っていきたい! 」と願っても、その職場の中心人物が転職などによっていなくなってしまったら、「頑張るモチベーション」がまた、変わってきたりもする。
2026年上半期の蠍座は、「自分や周りが頑張ったり、努力ができることは当たり前のことではなく、無数の色々なバランスによって、頑張れる環境は成り立っている」ということを、かなり強く認識していくのですね。「私が人一倍の努力をしていけば、なんとかなる」という感覚ではなくて、「もうちょっと、私の周りの環境に目を向けて、その環境をちゃんと丁寧に作っていきたい」と、そのような視点を持っていくことが多くなっていくのです。
ここの部分、すごく大切なところになるので、もう少しだけ詳しく説明させてくださいね。
2026年上半期のあなたは、「自分が頑張ることや、努力をすること」よりも、「周りの環境の整備」について、いつも以上に気を配っていきそうなのです。
蠍座は元々、「自力でなんとかする! 」の力をかなり強く持っています。「20代前半で起業にチャレンジしたけど、3年で失敗して、借金を500万円背負ってしまった。でもまぁ、昼と夜働けば良いだけだから、なんとかするわ! 」みたいな感じで、「再起の力」とか、「多少強引でも、前に向かっていく力」を本当に強く持っているのですね。
でも、近年のあなたは、「どうやっても、頑張るモチベーションが上がらない。この先どうしていこうか」と途方に暮れてしまったこともあったかも知れないのです。いわゆる、燃え尽きも体験してきた。
だからこそ、「根性でやり抜く」、「強引になんとかする! 」という頑張り方ではなくて、2026年上半期においては、「やさしさも取り入れた努力の仕方」にトライしていくことになりそうです。
たとえば、この時期にスポーツジムに通い始める蠍座が出てきたら、「差し出がましいのですけど、私、褒められるとすごく嬉しくて、張り切ることができるので、いっぱい褒める指導をしてくださいませんか? 」みたいなことを、最初にインストラクターさんにお願いすることもできそうなのです。つまり、「ただ頑張る」のではなくて、「私が頑張れるための環境・土壌作り」をちゃんと手がけていける。
また、「周りにいるみんなが頑張っていくための環境・土壌作り」も手がけていきそうで、たとえば、職場は仕事をしに行く場所でもあるけれど、その職場の中に「飴をくれる人」とか「適切な冗談や軽口を言って、緊張感を和らげてくれる人」がいると、格段に働きやすくなっていったりするじゃないですか。そのように、「殺風景で無機質な環境の中に、お花を植える」ような活動を、この2026年上半期の蠍座はやっていきそうなのです。
「私、癒しとギャグを届けますから! 」みたいなかたちで、あなたは、周りの人にとっても「なくてはならない、大切な存在」として扱われていきそうですよ。
「自分を大切にする」の
意味が、わかってくる。
少し変な話になるのですが、蠍座は「限界を超えること」が、もう、日常の動作になり過ぎているところがあって、周りから「自分を大切にしなよ」と言われても、「それって、どういうこと? 」と本気で悩んでしまうこともあったりします。自分の人生だけではなくて、他人の人生もナチュラルに背負ってしまっているケースもあり(しかも、複数人だったりする)、それを指摘されることがあっても、「だって、放っておけないじゃない」の一言で済ましてしまうこともある。
このように、ある種の超人性を持っている蠍座が、「全力を出し切った! 」とか、「やれるところまでやった! 」の実感を得られた時には、すでに、あなたの中の100%や、「全部の力の総動員」の域は、とっくに超えているのです。いわゆる、「120%の力」を使っている可能性が高く、「自分の中の予備燃料すら、すべて使い切る」ような状態になっている。
これ、普通の人は、「120%のエネルギーの使用」をしてしまうと、倒れるか、その後に燃え尽きて動けなくなってしまうようなこともあるのです。でも、蠍座は「今日はワインを飲んで、寝よう」と一息つくと、翌朝には復活してしまったりする。それは本当にすごいことなのです。
ただ、最近のあなたを見ていると、「脱力」の奥義についても、会得してきている印象があります。「なんか、成果とかも大事だけど、みんなでわちゃわちゃしているのが楽しい」とか、「ここは聞こえないふりをしよう。南無南無」など、ある種、以前の自分だったら、「そんな私で良かったのか!? 」と反省してしまうような、「ゆるい私」でいることも大切にするようになってきているのです。
もちろん、この2026年上半期においても、「リミッター超えの120%の私」を出していく時もあります。でも、その一方で、この時期のあなたは、「なんか、いつまでもみんなで修学旅行みたいなことをしたいよねぇ」みたいな感じで、「春休みの子どもが、平和な空想をしていって、その空想のうちの何個かが、本当に実現されていってしまう」ような奇跡を、いくつも体験していきそうですよ。
「ゆるさや生ぬるさの感覚を持つことで、目的地に辿り着くスピードが上がった」
など、不思議な体験もしていけそうなので、根性論だけではなく、やはり、「脱力の奥義」も大切にしていってみてくださいね。
仕事運はどうなる?
私はもう、恩返しを
終えた気がする。
2026年上半期の仕事面でのあなたのテーマは「私はもう、恩返しを終えた気がする」です。
まず、ひとつの話からしたいのですが、「蠍座にとっての仕事」を見ていく際、大抵の場合において、「恩返し」という感覚が密接にリンクしていくことが多くなっていくのです。
蠍座は、「不思議な縁によって、その仕事なり、その職場に導かれる」ような体験をすることが多くあります。もちろん、そのすべてが「美しい思い出」などと言うつもりはないのですが、「いや、なんかさ、色々と偶然とも言えないような出合いや縁が重なって、今の私はこの仕事をさせていただいているんだよね! 」など、そのようなエピソードを持っている蠍座は少なくないのです。あなたは、「この出合いがなかったら、今の私はいなかった」と言えてしまうぐらいに、仕事方面における「縁との出合い」がある人だし、「一生頭が上がらないぐらいの恩人がいる」とか、「あの職場の初期メンバーとは、今でもプライベートで会うぐらいに、仲が良い」と言えるような関係性を持っていることも多い。
だから、あなたにとって仕事とは、「ある出合いに対する、私なりの恩返し」の側面が強くあったりするのですね。
ここから話が急展開するのですが、2026年上半期においては、あなたと仕事を結びつける「恩返しのライン」が、薄くなっていきそうなのです。つまり、あなたにとって、「仕事」というものが、「恩返しのためにやっていくもの」ではなくて、「自分で方針を決めて、新しい自分を出していくための時間」になっていくことが増えていきそうです。
良くも悪くも、蠍座は「過去への恩返し」によって、自分のエゴを封印し、自分の行動にブレーキをかけていくことができます。でも、あなた自身も、「私はもう、この対象への恩返しは終わったかも知れない」と感じ始めて、「よし、少し吹っ切れて、自由に振る舞ってみよう」と、良いかたちでブレーキや制限を解除していくことができそうなのですね。
だから、今までは「この人に嫌われたらどうしよう」と、過度におびえてしまって、何でも引き受けていたようなことについても、「いや、それはできないです」と言い返せたりして、今までにはなかった一歩を踏み出していくことができそうです。
「何かをやる前に自分を抑えてしまうことで、後悔したくない」という気持ちも強まるので、いつもの自分より、ちょっとだけ「ブレーキの効き」が甘くなっても大丈夫。吹っ切れていく気持ちも大事にしながら、「今の私は、こういう感じです! 」と示していってみてくださいね。
「やったことがないからできない」とか「苦手」と決めつける前に、「とにかく、面白そうなことをやってみる! 」など、仕事において、新規のものに突撃していく気持ちを持つことも大事になりますよ。
恋愛運はどうなる?
魅力的な鎖国を
目指してみても良いかも。
2026年上半期の恋愛面や人間関係でのあなたのテーマは「魅力的な鎖国を目指してみても良いかも」です。
2026年上半期の蠍座の恋愛面や人間関係には、大きな特徴がふたつ出ていて、ひとつは、「自分から見て、遠い人」との縁が大きくなっていきそうだということなのです。これは別に、「遠距離恋愛的な話が出てくる」みたいなことではなくて、どちらかと言うと、「異文化交流」に近いニュアンスになります。
「この人、やっている仕事が私と全然違うのに、妙に気が合う」とか、「あの人、実はけっこう年齢が離れているのだけど、面白いんだよね」など、ジャンルや立場が異なる人と仲良くなっていくことが増えていきそうですよ。「異文化交流」に近いかたちでのコミュニケーションを取っていくので、「この人には、こういう言い方で伝わるかな? 」など、考えながら、手探りで会話をしていくことが多くなりそう。でも、その「たどたどしい距離感」があるからこそ、お互いに尊重し合えて、良い関係でいられるような、不思議な感覚を覚えていきそうです。「相手は、私と同じように考えているとは限らない。同じ答えを出さなくても良い」というような、「違い」を認めていく感覚を持っていくと、より良い関係性を築いていけますよ。
一方で、もうひとつの特徴なのですが、この2026年上半期の蠍座は「あんまり、他人にサービスをしたくないんだよなぁ」というような「閉鎖」の傾向も少しだけ強まるのですね。変に気を使う相手と一緒にいないで、「パジャマを着て、ひたすら身内トークだけをしていける人と一緒にいるのが楽」と感じてしまうことも事実なのです。
もちろん、「人に好かれよう」とか、「交友関係を増やしていこう」と動いていくのも良いのですが、この時期は、「人間関係における、やる気の無さの波」を、ちゃんと活かしていくやり方を選んでいっても良いかも知れません。
アドバイスがあるのですが、まず、嘘でも良いので、「私、別に、今の交友関係だけで十分満足だし、ひとりでいることも好きだから、無理に人の輪を広げなくていいや」と思ってみてください。その上で、「他人からは褒められないかも知れないけど、私自身を褒めてあげたいところ、素敵だと思うところ、好きなところ」などを、何個か発見してみて。「公園に行って、ぼーっとしちゃうような、穏やかなところが好き。欲もあんまりないし」など、自分で自分を認めてあげる感覚を持つ。そのように「自分なりに、自分の好きなところ」をイメージし続けると、「人のことを追う」のではなくて、そのスポットをめがけて、「人がやってくる」ような運勢が強く巡ってきたりするので、もしよければやってみてくださいね。言っていることがおかしいかも知れないのだけど、「魅力的な鎖国」を目指していくと、逆に、人気運が上がっていったりもします。
この時期のキーパーソンはやはり、「自分と立場やジャンルが異なり、離れている人」になっていきそうです。たとえば、あなたが立場上、「表に立って、色々なことを発表していく人」だとしたら、「裏方としての働き方をしている人」など、そういう位置関係にいる人とすごく気が合ったりするのです。他にも、「自分とジャンルが異なる人」とも仲良くなりやすいので、習い事など、興味がある世界を見つけたら、思い切って飛び込んでしまうのもお勧めですよ。
月ごとのアドバイス
- 1月
大いなる息抜きタイム。
- 2月
転機を感じる。
後悔のない
選択や行動を!
- 3月
春だ!
春が来たぞ!
- 4月
★本気になって、
欲しいものを
手に入れていく。
- 5月
こんにちはー!
出会い運です。
いらっしゃいますかー?
- 6月
こんにちは!
出会い運です。
今月は面白案件を
持ってきました!
★マークのついた月はラッキー月です
January
大いなる息抜きタイム。
「大いなる息抜きタイム」のターコイズが出ていました。1月の蠍座は「息抜き」や「安らぎ」の運勢がかなり強く出ていて、去年一年間で背負ってきた疲れや緊張感を癒し、新しい一年を過ごしていくためのエネルギーを回復していくことができそうです。古くから付き合いのある友人に会ったりして、「あの頃の時間に戻ったみたい」と感じられたり、「気を使わないで済む相手と過ごせる贅沢」を味わっていけそうです。ただ、この時期のあなたは少しだけ、「気を引き締める」ような動きもしていきそうなのですね。「新しい一年が始まって、今年は特に、この部分に注意をしたい」など、新しい自分の姿や目標にちなんだ、良い意味での緊張感も抱いていきそう。リラックスする中で、真面目な話し合いなども出てきやすかったりするので、その際は、モードを切り替えて臨んでいってくださいね。
February
転機を感じる。
後悔のない
選択や行動を!
「転機を感じる。後悔のない選択や行動を! 」のシルバーが出ていました。2月の蠍座は、「今まで、動かなかったものが動き出す」とか、「カードがオープンになる」、そして、「待っていた返事が寄せられる」など、色々な物事が一斉に動き出していくような運勢がありました。身の回りで「新しい決定や結果」が出てくるような時なので、それに合わせて、方針を立てたり、対応していくような案件も増えていきそうですよ。この2月はあなたにとって大事な時期で、いわゆる、「あとから振り返った時に、あの頃は転機のタイミングだったね」となっていくような期間なのです。そういう意味においても、「思い切って、〇〇をやっておいて良かったね! 」と言えるように、「どのような選択や行動が、自分にとって後悔がないものになるのか」をちゃんと考えたり、話し合っていくことが大事になりそうです。
March
春だ!
春が来たぞ!
「春だ! 春が来たぞ! 」の緑が出ていました。3月は春の気配を感じるシーズンになるのですが、蠍座の運勢的にも「陽光が差し、春が訪れてくる」ような動きが出てきそうですよ。それで、ちょっとこういう話をしたいのですが、運の流れとして、色々なことに対して停滞を感じてしまう時や、「なかなか、この状況が変わっていかない」と感じられてしまう時ってあったりするじゃないですか。そのような時は、「え、これをやるのって、こんなに難しかったっけ? 」と、うんざりしてしまうことも多い。でも、3月の蠍座は良いかたちで、「やりたいことに対して、難易度が下がる」ような運の流れが出てくるのです。少しずつではあるけれど、臨んでいた成果や変化が出てくるような時でもあるから、のびのびとやっていってみてくださいね。注意点としては、特に対人関係において、「ちょっと面倒くさそうだな」とか、「気が合わなそうだな」と感じた場合は、無理に距離を縮めないように気をつけてみて。この時期、調子が上がり始める時だからこそ、「変な人に関わって、コンディションを乱されたくない」というのが、本音として出てきやすいです。あなたのその感覚は間違っていないので、身を守りながら行動してみて。
April
★本気になって、
欲しいものを
手に入れていく。
「本気になって、欲しいものを手に入れていく」の赤が出ていました。この4月の蠍座なのですが、「雑音に振り回されないで、自分にとって、大切だと感じるものにだけ集中する」など、そのような本気モードに切り替わっていきそうですよ。「何を目指しているのか。そのために、何をしていくべきなのか」がわかってくるし、目標を定めて、そこに向かってコツコツやっていく力も強くなります。この時期のあなたは「この問題は時間をかけて、ちゃんと考えよう」と熟考していく力と、「これ、考えてもしょうがないから、ノリと勢いでやってみる! 」という瞬発力を、ちゃんと使い分けていけそうですよ。ものすごく勘も冴えていくので、「この人の話は真面目に聞いていてもしょうがない。時間と労力がもったいない」と、相手が本物か偽物か、そして、「センスがあるか、ないか」なども見抜いていきます。お腹の中にちゃんと魂胆や願いを込めて、前へ突き進んでいってしまって!
May
こんにちはー!
出会い運です。
いらっしゃいますかー?
「こんにちはー! 出会い運です。いらっしゃいますかー? 」の金色が出ていました。まず、こういう話から聞いてほしいのですが、蠍座の人生には、「ある出会い」によって運命が大きく速度を変えていったり、その結果、思ってもみなかったところに到達できたというような話が、本当に起こりやすかったりするのです。そして、この5月は、あなたの出会いに関係する運がすごく良くて、「まぁ! そんなに一生懸命やってくれて! あなたが持っているセンスや特性なら、次はこういうことをやってみても面白いかもよ! 」と、あなたを導いてくれるような話にも恵まれていったりしそうです。また、「過去に生まれた特別な出会いが、新しい世界へと連れていってくれる」みたいな現象も起きてきたりして、いずれにせよ、この時期のあなたの移動距離は、けっこうすごいものになりそうですよ。あなたに幸運をもたらす「出会いの運」はお家にやってくることが多いので、もしできたら、掃除や整理整頓などもやっておきたい時です。
June
こんにちは!
出会い運です。
今月は面白案件を
持ってきました!
「こんにちは! 出会い運です。今月は面白案件を持ってきました! 」の黄色が出ていました。この時期なのですが、良い意味でも、悪い意味でも、「変なものとの出会いの運」がすごく強いのですね。怖がらずに聞いてほしいのですが、この6月は「初対面で、いきなりクイズを出してくる人」とか、そういう人との縁ができやすいのです。いわゆる、「滅多に出会わないような奇妙な人やモノとの縁」が急速に深まりそう。普段だったら、「あ、やばい人が来たかも」と思うのですが、この時期に出会う人とは「最初はびっくりしたけど、すごく面白い人で、深い付き合いになってしまった」というような関係性になっていくこともありそうです。もうひとつ、この時期は「リスク回避策をちゃんと取っておくこと」も、とても大切になりそうです。「一人でできないこともないけど、念のため、周りの人にも相談しておくか」など、そのような「慎重なやり方」が功を奏すので、意識しておいてくださいね。
しいたけ.から
魔法のメッセージ
失礼な言い方に聞こえたら申し訳ないのですが、蠍座は本当に、「自分のことを認めていく」のに時間がかかるところがあります。周りの人は、「え、あなたは本当にやさしいし、有能だし、チームになくてはならない人だよ! 」と認めてくれているのにも関わらず、「いや、私は本当にまだまだだよ。何もしていないし」と、謙遜ではなくて、本気で言っているようなところがあるのです。
もちろん、その謙虚さは素晴らしいことなのですが、自分で自分の価値を認めていないと、「自分が持っている時間や財産、大切な思い出、環境」など、そのようなものの「特別さ」や「貴重さ」についても、認めてあげることができなかったりするのです。
ただ、この2026年上半期も含めて、あなたは長い時間をかけて、ようやく、「自分を認めていくこと」や「自分を大切にすること」の意味を会得してきているかも知れません。
最後に、ひとつのアドバイスとして、「自分を大切にできているのか」を測る基準について、伝えさせてください。
自分を大切にできている人は、ある他人に対して「あなたは、うるさい」と、ちゃんと思える人なのです。過激な表現になっているのですが、ある人の言葉や話を耳に入れて、真剣に検討したり、考えていく価値があると、本当に感じていくか。それとも、「これ、聞いても無駄だ。私には必要ない。まるで騒音だ」と感じるか。
その二つをきちんと分けていくことは、本当に重要なのです。自分を大切にできる人は、今の自分が持っている時間の貴重さを知っているし、自分の周りの環境が特別で、「簡単には手に入れられない、ありがたいものであること」も知っています。だからこそ、「私のスペースに入ってきたければ、あなたもそれなりの礼儀と誠実さを持って、やってきて」とお願いしていくことができるのです。
あなたが関わる場所、そして、生きている時間は、本当に大事なものだからこそ、その貴重さがわからない人には入ってもらわなくても良い。
そのような「突っぱねる強さ」を、あなたは手に入れてきましたよ。
自分に自信を持って、胸を張って、オラオラ言いながら、2026年上半期の時間を過ごしていってくださいね!
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