射手座

今の射手座を占っていった時に、すごく代表的に発せられる言葉のようなものがあって、それが「あ、私は結構です」なのです。つまり、自分が見出していきたい宝物とか、これからの目的とか目標は自分で決めていきたい。射手座は今、世の中の「おすすめ一覧」や「宣伝」や、「今、こういうことが流行っていますよ」と言われているものに対して、等しく距離を取っているところがあります。なんでそんなことをしているのかというと、射手座には「オリジナル信仰」があるから。今の時代においては、ほとんど全部の物事に対してコピペみたいなものができてしまったり、誰かが言っていることに対して、2秒で「私も乗っかろう。はい、これが私の意見」とやっていくことなんかもできてしまいます。でも、射手座は今、そういうコピペと扇動文化が最盛期だからこそ、「生みの苦しみをちゃんと丁寧に味わいたい」と願ってきているのです。コピーではなくて、ちゃんと自分の頭で考えて、消化して、ぎこちなくても良いから、出していく。そのような「不器用活動」を大切にしていってください。恋愛面や人間関係でも、「この人は好き」、「この人は苦手」。「この人とは合う」、「この人とは合わぬ」など、そういうシンプルな区分けを大切にしていってみてくださいね。